投資というと難しくて経済ニュースなど見ても何言っているかわからないなどのような感覚があります。最近では日経を退職された後藤さんなどがわかりやすく偏りなくをモットーに解説してくれる人も増え日本の個人投資家の知識量も飛躍的に上がってきているように思います。
コロナきっかけに投資を開始した自分も指標って何?そこから何がわかるのか?というようなところが分からなかったのでこういった一覧になっているものがあると大枠で景気動向見るために何の指標を見ているのか、景気が悪く・良くなると金利がどう動くのか、インフレが問題とされると金利がどうなるのか、というような紐づけが少しずつできるようになってきました。
投資の世界に魔法や裏技のようなものは無いですが本書に紹介されているような指標を見つつ予想しつつ投資を行うというのも引き出しが増えて良いように思いました。
📒 Summary + Notes | まとめノート
- 📒 Summary + Notes | まとめノート
- 各指標紹介
- 1. 自動車販売台数
- 2. チェーンストア売上高
- 3. 消費者信頼感指数
- 4. 中古住宅販売件数
- 5. 不完全雇用
- 6. BBレシオ
- 7. 銅価格
- 8. 耐久財受注数
- 9. 住宅許可件数と住宅着工件数
- 10. 鉱工業生産指数と設備稼働率
- 11. ISM製造業景状指数(PMI)
- 12. ISM非製造業景状指数(PMI)
- 13. JoC-ECRI工業価格指数
- 14. LME在庫数
- 15. 家計貯蓄率
- 16. 単位労働コスト
- 17. 財政赤字と債務残高
- 18. バルチック海運指数
- 19. ビッグマック指数
- 20. 経常赤字
- 21. 石油在庫
- 22. 日銀短観
- 23. 対米証券投資(ネット長期TICフロー)
- 24. ベージュブック(地区連銀経済報告)
- 25. クラック・スプレッド
- 26. CAO信用力オシレーター
- 27. FF金利
- 28. 出生率
- 29. 1人あたりGDP
- 30. LIBOR
- 31. マネーサプライ(M2)
- 32. 新築住宅販売件数
- 33. フィラデルフィア連銀ADS業況指数
- 34. フィラデルフィア連銀景況指数
- 35. 実質金利
- 36. 空売り残高
- 37. ラッセル2000指数
- 38. 週次景気先行指数(WLI)
- 39. イールドカーブ(利回り曲線)
- 40. GDPデフレーター
- 41. 金価格
- 42. ミザリー指数
- 43. 生産者物価指数(PPI)
- 44. 小口投資家
- 45. クレジットスプレッド
- 46. TEDスプレッド(打ち切り済)
- 47. ゾンビ銀行率(テキサスレシオ)
- 48. TIPSスプレッド
- 49. CBOEボラティリティ指数(VIX)
- 50. ウェイトレス美人指数
- 感想
各指標紹介
1. 自動車販売台数
自動車産業は経済の大きな割合を占めまた買い物をしても大きなものです。販売台数やリース台数の増加は景況が良くなることを示唆されます。
データ入手先:
投資対象:
- 増加する場合は自動車関連の買い、低下の場合は株を避けて国債の購入などを実施。
2. チェーンストア売上高
個人消費が伺える指標であり、GDPの大きな割合を占めるために景況判断をする指標とされる
データ入手先:
- DIAMOND(日本) https://diamond-rm.net/retaildata/353879/
投資対象:
- 前年同期比にて増加の場合株を購入。
3. 消費者信頼感指数
消費程度の知ることができる指標であり上昇であれば景気に対して楽観的であることがうかがえる。
データ入手先:
投資対象:
- 上昇に対して小売業界などの株を購入
4. 中古住宅販売件数
新築住宅よりも市場規模が大きい中古住宅市場の販売件数を見ることで景気状態がわかる
データ入手先:
- Trading economics https://tradingeconomics.com/united-states/existing-home-sales
投資対象:
- 販売件数の増加は景気上向きのサイン
5. 不完全雇用
雇用されていない人数を示し景気の悪化具合を見ることができる指標
データ入手先:
- Trading economics https://tradingeconomics.com/united-states/unemployment-rate
投資対象:
- 不完全雇用の増加は景気悪化を示すため、医薬品や食品などのディフェンシブ株を買う
6. BBレシオ
半導体の出荷受注比率を示し、1より大きければ半導体業界の株を買う
データ入手先:
投資対象:
- 1より大きければ半導体メーカーの株を買う
7. 銅価格
銅は景気のバロメーターと言われており、同価格が上がると景気上昇とされる。
データ入手先:
投資対象:
- 銅価格の上昇が見られると景気上向きのサイン
8. 耐久財受注数
大型商品をどのくらい購入しているかを見れる指標
データ入手先:
投資対象:
- 景気が上向きかどうかを示すために株などの資産を増やす
9. 住宅許可件数と住宅着工件数
大きな金額が動くために景気指標として見られる。
データ入手先:
- 米国商務省
投資対象:
- 景気が上向いているために株などの資産を増やす
10. 鉱工業生産指数と設備稼働率
鉱工業はGDPの中でも多くの割合を占められており、設備稼働率が高いと企業が設備投資をする可能性が高くなる。また、原材料価格が上昇していても高い設備稼働率が高いということは企業がより高く売れるという意志。
データ入手先:
投資対象:
11. ISM製造業景状指数(PMI)
主要製造業4000社の購買担当役員へのアンケートによる景状感評価。PMIはメインの指標であり50を超えると順調に伸びているとされる。新規受注と雇用指数も注目。
データ入手先:
- ISM https://www.ismworld.org/supply-management-news-and-reports/reports/ism-report-on-business/
- Briefing https://www.briefing.com/calendars/economic/display-article?ArticleId=ER20191101100000ISMManufacturingIndex&FileName=napm.htm
投資対象:
- 個別株 - ベータ値の高い製造業関連
- 投資信託 -
12. ISM非製造業景状指数(PMI)
サービス業の購買担当役員から見た景気状況を表す指標。基本的に50を超えているかどうかを見て、50以下であると景気後退局面であるという見方が多い。
データ入手先:
- ISM https://www.ismworld.org/supply-management-news-and-reports/reports/ism-report-on-business/
- Briefing https://www.briefing.com/calendars/economic/display-article?ArticleId=ER20191101100000ISMManufacturingIndex&FileName=napm.htm
投資対象:
13. JoC-ECRI工業価格指数
ECRIにより主要な工業原料の価格だけを示す指標として設定されたもの。ECRIのアチュサンによると3つのP(顕著で、持続的で、広範囲にわたっている)かどうかが大事とコメント。
データ入手先:
投資対象:
- 個別株 - 好景気時は株を購入
- 投資信託 -
14. LME在庫数
ロンドン金属取引所におけるアルミニウム在庫数指標。アルミニウムは多くのビジネスで使用される鉱物であり、また希少性も高くないことから景気に敏感に左右されるため景気の良さを確認する指標として良い。
また、LME在庫数を補完するものとして、ニューヨーク証券取引所のCOMEXや上海先物取引所の指標も見ると良い。
データ入手先:
- LMEウェブサイト https://www.lme.com/en/
- COMEX https://www.cmegroup.com/newsletters/metals-update/2023-q2-metals-update.html
- 上海先物取引所 https://www.shfe.com.cn/eng/
投資対象:
- 個別株 - 在庫が多い時は製造業の株を避け、在庫が少ない時は買う
- 投資信託 -
15. 家計貯蓄率
所得から消費を差し引いた割合で、投資などに使われるものも含まれる。貯蓄率の割合よりも変化が上がっているか下がっているかにより、消費者心理を予測する。貯蓄が増えていたら不安感が増えている、貯蓄が減っていたら不安感が減っている、つまり好景気へ向かっているものと考えます。
データ入手先:
投資対象:
- 個別株 - 貯蓄率が上がっている場合は消費株は避ける
- 投資信託 -
参考レポート:
https://www.dlri.co.jp/report/macro/233116.html
16. 単位労働コスト
単位労働コストの低下=効率化であり企業が目指している形。不景気時の単位労働コストの上昇は商品やサービス需要を意味しているため好景気への転換を示唆するものとなり得る。好景気の時に低下していたら労働効率アップを意味しておりさらなる好景気が予測されます。
所得から消費を差し引いた割合で、投資などに使われるものも含まれる。貯蓄率の割合よりも変化が上がっているか下がっているかにより、消費者心理を予測する。貯蓄が増えていたら不安感が増えている、貯蓄が減っていたら不安感が減っている、つまり好景気へ向かっているものと考えます。
データ入手先:
投資対象:
- 個別株 - 好景気が示唆される時は株の購入
- 投資信託 -
17. 財政赤字と債務残高
不景気の時には税収が少なくなり、好景気の時は高くなる。GDP比で見ることが大事。一般に対GDP比3%であるなら問題ないとされます。
データ入手先:
投資対象:
18. バルチック海運指数
バルチック海運指数は原料の海上輸送にかかる運賃であり、鉄鉱石、石炭、穀物などの輸送を対象にしているもの。船の導入に伴い運賃が左右されるために、必ずしもバルチック海運指数の動きを見るだけでなくそこから考えることが必要。
データ入手先:
- Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/quote/BDIY:IND
- InvestmentTools https://investmenttools.com/futures/bdi_baltic_dry_index.htm
投資対象:
- 個別株 - 海運業の価格変動を受けやすいもの
- 投資信託 -
19. ビッグマック指数
ユーモアのような指数ですが、購買力を見る指標の一つ。極端に低くなっている通貨を探し過小評価されているものを探すのに良い。
データ入手先:
- Statista https://www.statista.com/statistics/274326/big-mac-index-global-prices-for-a-big-mac/
- Economist https://www.economist.com/big-mac-index
投資対象:
- 過小評価されている通貨を買い、過大評価されている通貨を売る。
20. 経常赤字
貿易不均衡を見ることができる指標。長期間にわたり赤字が続いているのかどうかに注目。赤字が5%超えである場合には通貨を手放すことを検討。
データ入手先:
投資対象:
- 貿易赤字が5%を超えているか確認。長期に渡る場合は通貨を売る。
21. 石油在庫
EIAが発表する石油在庫量であり、毎週発表される。石油は様々な経済活動に使用されるため在庫が少なくなっていると経済が好調と見られる。ただし、金利の影響を受けて形が崩れる場合があるので例外に注意する。
データ入手先:
投資対象:
- 石油在庫量の増加は不景気を意味する。景気が悪い局面では製造業株を売る。
22. 日銀短観
ISMに似たものの日本版でより規模の大きなアンケート調査結果。業況判断DIがゼロより大きければ経済拡大局面となり先行指数として見られやすい。
データ入手先:
投資対象:
参考レポート:
23. 対米証券投資(ネット長期TICフロー)
諸外国からのアメリカへの投資動向をしれる指標。資本流入・流出のバランスを見ることができる。特に国外の投資家からの国債の売れ行きが注目されやすい。
データ入手先:
投資対象:
- 米国の債券に対する国外からの需要増加した場合は金利低下を示唆するために債券を買う。
24. ベージュブック(地区連銀経済報告)
米国各地区のからの経済レポートであり、各地区の景気の良し悪しがわかるものである。
データ入手先:
投資対象:
- 内容に依る。
参考レポート
25. クラック・スプレッド
石油精製業者の利ざやを示す指標。マイナスになると精製業者は損失になるためガソリン量が低下。クラック・スプレッドが高い時は精製業者が安く仕入れ高く売る事ができているためにガソリンを多く作ろうとする。
データ入手先:
投資対象:
26. CAO信用力オシレーター
お金の貸し借り能力(世の中の信用度合い)を数値化したもの。ロンドン銀行感取引金利(LIBOR)も信用力を測る類似した指標とされていましたが、2021年に廃止。
データ入手先:
- 見つけられずでした
- 代わりにHousing credit availability Indexの記事を見つけました https://www.urban.org/policy-centers/housing-finance-policy-center/projects/housing-credit-availability-index
投資対象:
- CAOが高くなったらリスクオンに備え株式購入
27. FF金利
FF金利とは銀行同士で短期でお金の貸し借りをするときに適用される金利。FF金利が増えると銀行のコストが上がり顧客の負担が上がるために、債務にかかる負担があがります。
データ入手先:
投資対象:
- 金利低下なら景気拡大に備え製造業の株価を買う。また上がる時には景気に左右されにくい株価を購入。
28. 出生率
出生率を見ることで、ライフステージのどのタイミングに資金が流入する産業を予想することができます。高齢化が進んでいるのであれば健康に関わる産業であったり、また老後に備えた貯蓄が増えることなど。
データ入手先:
投資対象:
- 購買力のあるベビーブーム世代が高齢化している場合、ヘルスケア業の株、人口の多い世代が大学進学を控えている場合教育関連株など
29. 1人あたりGDP
GDPの伸びが良い地域は経済成長が見込まれるために、地域別のGDP変化に注意する。
データ入手先:
- Trading economics https://tradingeconomics.com/japan/gdp
投資対象:
30. LIBOR
CAOと類似した指標でありますが現在廃止済み
31. マネーサプライ(M2)
世の中のお金の供給量のこと。M2の増加は景気の上向きになる。
データ入手先:
投資対象:
- M2が増加する時には景気との連動性が高い株の購入
32. 新築住宅販売件数
住宅市場全体の15-20%程度を占めるものであり、住宅販売件数が増えるとその後経済の伸びが期待される先行指数として見られます。
データ入手先:
投資対象:
- 販売件数の増加に伴う上向き景気
33. フィラデルフィア連銀ADS業況指数
GDPと似たような指標ですが、生産性や失業に関する指数、工業生産、給付金を除いた個人所得などを用いて算出
データ入手先:
投資対象:
- ADSの上向き=景気の上向き
34. フィラデルフィア連銀景況指数
製造業者の景気を表す指標
データ入手先:
- フィラデルフィア連銀 https://www.philadelphiafed.org/surveys-and-data/regional-economic-analysis/manufacturing-business-outlook-survey
投資対象:
- 景気の上向きがわかるため、株などの購入
35. 実質金利
金融政策が緩和に向かっているかどうかを読み取ることができる。実質金利がマイナスであれば不景気であるためコモディティなどに注意する
データ入手先:
投資対象:
- 実質金利の上昇があると近い将来に景気が落ち込む傾向
36. 空売り残高
空売り残高の上昇しているということは買い戻しに繋がり株価上昇の燃料になることがある。
データ入手先:
投資対象:
- 対象の株を購入し株価上昇を伺う
37. ラッセル2000指数
ラッセル2000はアメリカの中小企業の株価指数になり、こちらの指数が上昇するとリスクオンムードの可能性が高まっていることを示唆します。
データ入手先:
- yahoo finance https://finance.yahoo.com/quote/^RUT/
投資対象:
38. 週次景気先行指数(WLI)
ECRIにより作成された景気先行指数。
データ入手先:
投資対象:
- WLIの着実な上昇の場合、景気が上向きを示すためにリスクの高い資産に投資する
39. イールドカーブ(利回り曲線)
イールドカーブが右下がりになっている場合(長期国債の利回りの方が小さい時)は1年後に景気が後退する可能性が劇的に上がる。
データ入手先:
- US Treasuries Yield Curve https://www.ustreasuryyieldcurve.com/
投資対象:
- 期間の異なる債権の利回りの格差が広がると、景気が上向きになっている。短期債権の利回りが長期に比べて高ければ高いほど、不況の可能性が高くなる。
40. GDPデフレーター
ある期間のうちに物価がどれくらい上がったかを示す指標。CPIと類似した指標。
データ入手先:
投資対象:
- インフレ率の低い国の通貨を回、値上がりを待つ
41. 金価格
社会情勢が不安である際に金が投資対象として魅力を持ちます。
データ入手先:
- Yahoo Finance https://finance.yahoo.com/quote/GC=F/
投資対象:
- インフレ、戦争などの機器が予想される場合に金の購入をする
42. ミザリー指数
失業者とインフレ率を足した指数で、経済の悲惨度を示すもの。
データ入手先:
- Misery Indexサイト http://miseryindex.us/indexbyyear.aspx
投資対象:
- ミザリー指数の上昇は政権が危機に直面していることを示唆しているため、リスクオフ相場に備える。
43. 生産者物価指数(PPI)
生産者側が物を売るときの値段を知ることができる指標。CPIと類似した指標。
データ入手先:
投資対象:
44. 小口投資家
投資の世界で貧乏くじを引くのは小口投資家です。小口投資家の動きが盛んな投資対象はすでにピークを過ぎたものが多く含まれるとされています。
データ入手先:
- 特になし
投資対象:
- 小口投資家の間でブームになっている種類の資産はすでにピークを過ぎている可能性があるので避ける
45. クレジットスプレッド
借り入れコストの差のこと。
データ入手先:
投資対象:
- クレジットスプレッドの縮小は景気拡大を示唆するために株などを購入する
46. TEDスプレッド(打ち切り済)
政府が支払う金利と銀行が支払う金利を比較するための指標。TEDスプレッドが小さい時は銀行が自身をもって貸出を行う時。LIBORと同様現在では使われていません。
データ入手先:
投資対象:
- TEDスプレッドの拡大は銀行融資が減るためリスクの高い資産から手を引く
47. ゾンビ銀行率(テキサスレシオ)
銀行がゾンビ化しているかを示す指標。100%を越えると倒産するとされる。
データ入手先:
- FDIC https://www.fdic.gov/bank/statistical/ (テキサスレシオ計算のための情報ソース)
投資対象:
- テキサスレシオの上昇は破産が近づいていることを示すためにその銀行の株を売る。
48. TIPSスプレッド
TIPSとはインフレ連動国債のことで、通常の金利とTIPSの金利差のことをTIPSスプレッドと言います。
データ入手先:
- FREDなどから国債とTIPSの利回りを別々で確認
投資対象:
- TIPSスプレッドによる予想インフレ率が高いと利上げの可能性が高いため株などは手放す
49. CBOEボラティリティ指数(VIX)
VIXは恐怖指数と呼ばれシカゴオプション取引所で取引されています。20%上昇したら短期金利益を狙うと良いとされている。
データ入手先:
投資対象:
- 20%以上の上昇が一日であった場合は不安が急速に広まっていることを意味するために反動で利益が見込める。
50. ウェイトレス美人指数
安い飲食店で働いている美人ウェイトレスの割合
データ入手先:
- 近所の飲食店
投資対象:
- 美貌を活かした仕事の減少を意味しており、景気が悪いことが示唆される。
感想
投資したての頃に指標の話をされても?という感じだったのですが、2,3年ほど投資しながら投資の情報収集しているのであればしっているようなものが多く思ったより知っているものが多い印象でした。
投資するにあたり覚えないといけないかと言うとそうでは無いですが知っていると自分で考えて判断できるものが増えていくので知らない物事が出てきた時に調べてみることが一番良いかなと思いました。
投資方法は慣れ程度に応じて変化させれば良いですが4段階程度程度ある中で2、3程度から指標など細かく見ていくと良いかなと思います。
- 長期的に上がると思われるものを積立で購入(SP500などをNISAやiDecoで購入)
- 時期を見て保有資産を入れ替える(iDecoなどで組み換え)
- 時期を見て購入のアイテムを選ぶ(安い時に安い個別株、投資信託を買う:中長期)
- 時期を見て勢いのある投資対象を探して投資する(個別株、SOXL、SPXL、レバナスなど:短期)
指標も50ほど紹介されていますが、いきなりそこまで理解する必要も無い気もします。一方で色々な指標のことを理解しておくと判断基準が増えますし、プロも意識している指標があればその指標に応じた取引という引き出しも増えるので楽しくできる範囲でやると良い気がします。