神学校出身でありアメリカテキサスでの長期在住経験を持つイケメン教授が自身が通じて知る福音派の歴史から政治との関わりについて文化としても根付いていく様子をまとめてくれているとても本でした。
PIVOTの対談も面白かったのですが、NewsPicksの記事もとてもおもしろく、本も新書でありながら読み応えあり今年読んで面白かった本の上位になるものでした。
福音派の歴史のキーパーソンとして、ビリー・グラハム、ジミー・カーター、ハル・リンゼイなどを挙げながら、終末論や「ボーン・アゲイン」という価値観、原理主義的な価値観から政治勢力としての発展、そしてトランプ政権への影響など過去から現在までをみていきます。
📒 Summary + Notes | まとめノート
アメリカ社会
1900年代初頭、アメリカの宗教界は混乱に陥っていました。当時のアメリカといえばプロテスタントが6割ほど、カトリックの移民が増えていたが3割程度というバランス出会った所、宗派は細分化されていき南部パブテスト連盟や合衆国長老教団など登場します。
1859年に刊行されたダーウィンの進化論ですが、聖書の価値観とは合わないこの科学が広く教えられることに危機感を覚える原理主義者たちが発生します。
ディペンセーション主義と呼ばれる聖書への忠実な解釈を目指す人々は、聖書に描かれている物語を7つの体制に分けられ、最後の物語は最終戦争、ハルマゲドン的な戦いの後救われてエルサレムに王座を据えると言われています。
ディペンセーション主義は、もともとはイギリスの牧師ジョン・ネルソン・ダービーが提唱。第二次世界大戦までに100万部のベストセラーとなり、フィラデルフィア郊外では予言会議が毎年開催され思想が拡められていきました。
1917年のバルフォア宣言ではユダヤ人にパレスチナ帰還の権利を約束し、さらにはバルカン半島で起きた混乱は最終戦争のように見えることから、多くの人々がまさにこの主張と同じことが起きていると原理主義者たちは終末論に熱狂します。
原理主義者たちがラジオという当時新しいメディアを活用したことも考えの拡散に貢献しました。ロサンゼルスの伝道者チャールズフラーによる「昔懐かしいリバイバルの時間」は大ヒット。
アップテンポな讃美歌や心温まる投稿もあり人気になりながらも、移民排斥や反共産主義思想などの発言は多くみられ、原理主義者たちはなにより白人プロテスタントが圧倒的な優位な立場にあったアメリカ社会の変化にも恐怖を感じていました。KKKとの関係もあり、ルーズベルトのニューディール政策を共産主義者によるアメリカ転覆計画の一つだと糾弾します。
そして北部の原理主義者たちは全国福音派教会を開始します。彼らが福音派と名乗り始めた理由には古くからの原理主義的な考えから進化した印象を与えるためではないかと言われており、アメリカの名門大学へ弟子を送ることや旧来の聖書学校とは異なる路線を築いていきます。ただし、その中でも黒人教会は含まれていないことや、男性中心的であり、反共産主義も変わらないものでした。
そういった編制があったものの50年代は影響力が制限されていたのだが、福音派主義を全米中に拡めた人物がビリー・グラハムでした。
ビリー・グラハム
保守的な南部の長老派で成長したグラハムは1934年の秋に巡回伝道師モルデカイハムの集会で回心体験をします。
ビリー・グラハムはボブ・ジョーンズ大学へ入学するものの、すぐにフロリダにある学校へ編入。そこで原理主義的な考え神学を学びます。39年には南部バプテスト連盟より聖職者の資格を得ました。共産主義の台頭などもあり、原理主義的な反共産主義は多くの人の心をつかみ、タイム誌では話題となるキリスト教の指導者としても挙げられます。
ビリー・グラハムは黒人差別に反対の動きをみせ、古来からの原理主義からは批判されることはあったものの、米国の宗教復興に大きく貢献。彼のメッセージはアメリカ国民に希望を与えることになりました。
グラハムの影響はホワイトハウスまでに及び、アイゼンハワーにも影響を与えたと言われます。アイゼンハワー政権に非常に近づきその後のニクソン支持にも続いた彼の活動であったものの、ケネディという若くハンサムなカトリック信仰の候補者には抗えず一度敗北を味わいます。
グラハムは南部出身の原理主義者としては黒人差別に反対する姿勢をみせていましたがキング牧師の立場には反対しており、集会には表立って批判を行います。この背景にはキング牧師の関係者に共産主義者がいると報告を受けていたこと、ベトナム戦争を共産主義との戦いであり全面支持していたことなどがありました。
ウォーターゲート事件により録音されたテープにはユダヤ人のことを疎ましく感じている発言が記録され、好評されることでユダヤ人軽視の考えも露呈してしまいました。
ジミー・カーター
カーターは南部パブテスト連盟の熱心な会員であり、この時代ウォーターゲート事件など道徳的な退廃を憂いていた人物でもありました。カーターも同様に黒人差別には反対の立場をとりました。多くの福音派の支持に支えられたこともあり政治の世界に入りますが、彼の政教分離の思想は原理主義たちから期待を失うことにもなりました。
当時福音派が次第に影響力を持ち始めたなかに、キリスト教徒の中だけでなく一般向けにヒットする書籍が登場し始めます。ハル・リンゼイの「今は亡き大いなる地球」はその一つでハル・リンゼイはダラス神学校の出資であり終末論的な議論がアメリカの中で話題となります。
1980年ごろのアメリカでは原理主義的なキリスト教が福音派というラベルを新しくし政治的な表舞台に登場したことでリベラルな価値観と対立する様子に不安を感じる人達が増えました。保守系シンクタンクのヘリテージ財団の創始者であるポールワイリックによると、この頃は人工中絶の問題もあったが、人種隔離が禁止される中、税控除を受けている学校で人種隔離撤廃に不安を感じた白人たちは、税控除を受けることができない裁判判決が出るなどの社会変化に反発します。ボブ・ジョーンズ大学では黒人の学生を入学させる努力を強いられるものの、人種間の異性交友を制限したりなど結果努力は不充分とされ税控除の待遇が取り消しになりました。
70年代にはニューヨーク州やハワイ州で希望に応じて中絶を可能にする法律が可決されるなど一部のプロテスタントとしては危機感に感じるような社会変化が起こりました。当時フランシスシェーファーはロー対ウェイド事件について声を荒げます。
道徳的な基準がないからこそ、キリスト教的な価値観に反したさまざまな恣意的な法律が成立しており、なかでも世俗的人間中心主義を信奉する裁判官たちの判決によって実質的にこうした法律が生み出されている状態なのだ。
テレビの発展の波にのった原理主義の人物にジェリー・ファルウェルがいます。彼がリンチバーグという南部の街で始めた教会は、規制が緩やかな南部地方への軍事産業の移動などの波もあり人口が増える地域で信者の数が爆発的に増えます。彼によると聖書には人種隔離を推奨しており、この秩序は神の秩序であり壊すべきではないという考えでした。もともとは政治活動とは距離を置いていたファルウェルはシェーファーの電話もあり政治運動に参加することになります。
政治活動への参加に伴い、モラル・マジョリティを設立。彼らの目的は政治に関心のない福音派・原理主義者たちを政治に動員することでした。選挙登録をしないことは罪であると語り、福音派は政治参加を強めます。
合衆国が陥っている罪が5つある。中絶、同性愛、ポルノ、教育における神をも恐れない人間中心主義、壊れた家族。これらを悔い改め、アメリカを変えるためにできることが3つある。選挙登録、情報拡散、動員。
モラル・マジョリティはレーガン大統領誕生に大きな影響を与える下支えをしました。「再びアメリカを偉大に」というスローガンは後にトランプ大統領が掲げることにもなります。
福音派が強く信じる所に、人間は救われなければならないこと、来世の救いのために、キリスト教徒はできるかぎり福音を多くの人に伝え、それにより彼らを地獄から救わなければならないとの考えを持ちました。
先述したとおりレーガンはこわれた経済を立て直す優先順位が高く、福音派や原理主義が重きを置く政策は実行されませんでした。さらに期待を裏切ることに、レーガンが最高裁判事にサンドラディオコナーを推薦したことで、男女平等憲法修正条項に賛成し、中絶に賛成するオコナーの人事は許しがたいことでした。また公立学校での祈りや聖書朗読に関しても支持姿勢を示していたものの結局法案を通せず中絶反対の修正条項を通すこともできませんでした。
キリスト教連合
本書の次の物語はキリスト教連合。パット・ロバートソンによる作られた団体です。
ときはグローバル化に入った1990年代。ウォルマートの創業者サム・ウォルトンは福音派ではないものの教団に属し、彼の妻は中絶をサポートする団体の支援者でもありました。
1962年に彼らが開店して小売店はキリスト教的な価値観に基づいて経営しているわけでもなく、安息日である日曜日でも営業をしていました。クリスチャンブックストアと呼ばれる特殊な店舗でしか取扱の無かった福音派の書籍やグッズをウォルマートが取り扱うと、その売上は爆発的なものであり、90年代の中盤までには300店舗で取り扱われます。
キリスト教連合のラルフリードは賛同者に対してウォルマートに行くと良いとボランティアスタッフに勧めて、支持者からアクセスの良く安心できるお店として選ばれました。
(ウォルマートは成人向け雑誌や暴力コンテンツを販売しないようしていた)
もう一つのキーワードにメガチャーチがあります。文字通り規模の大きな教会団体のことであり、郊外にメガチャーチが多く生み出されていきました。
ジョージ・W・ブッシュ
福音派を熱狂させた大統領としてジョージ・W・ブッシュがいます。人によってはアメリカが福音派に乗っ取られたと語るものもいました。ダラスのメソジスト教会にて、牧師を通して神が語りかけてきたということで大統領になることを神のお召しとします。それは彼が大統領になった後もネオコンによる影響を大きく受けていました。
ネオコンとは、新保守主義のことであり、米国主導による自由主義的な世界の構築を目指す考えです。この考えは福音派の終末論思想と利害関係が一致するところもあり、イラクへの攻撃に対してネオコンの考える計画を実行するにあたり福音派の支持を得ることに成功し、リベラルによる反対をはねのけることができました。正戦論を展開し、後に間違っていたとわかるように大量破壊兵器の発見もありませんでしたが、軍事攻撃を進めることに成功しました。
当時、終末論的な物語がまたも生み出され多く読まれたものが「レフト・ビハインド」でした。キリスト教書籍が多く取り扱われたウォルマートやバーンズ・アンド・ノーブルなどで売れ、シリーズものとしてヒットします。この物語においても中東のイスラエルは重要な土地であり、イエスの再降臨により敵対勢力が殲滅させられる。シオニズムの考えも多く広がります。
しかしながら、その後テロとの戦いに次第に疲れが見え始め、福音派の黄金時代とも呼ばれたブッシュ政権時代は徐々に世論が離れていきました。
トランプ大統領と福音派
トランプ大統領は若い頃にビリー・グラハムのメッセージに触れる機会があったものの、福音派流の明確な回心体験は語られていません。彼の信仰はノーマン・ヴィンセント・ピールの影響が大きく、ピールの行うマーブル教会に通っていました。罪や悔い改めることよりも自身の内なる力への信頼を強調したピールは金持ちのビリー・グラハムと揶揄されることもある人物になります。
トランプの活動拠点がフロリダに映ると、フロリダのメガチャーチ、ポーラホワイトの影響を強く受けていきます。
トランプは福音派との距離を近づけるためにマイク・ペンス氏を副大統領候補として選び、また中絶を支持するヒラリー・クリントンとの対決に挑みます。グローバル化による恩恵を受けることができない層が多くみられる福音派の支持を得るためにティーパーティーでは自国を強くし、不法移民を追い出すなど彼の主張は福音派に刺さります。またイスラエルとの関係についてはキリスト教連合の意図に影響を受け、エルサレムへの大使館移転を実施。
公共宗教研究所とブルッキングス研究所が行った調査によると、福音派のキリスト教ナショナリズムに賛同する割合が、米国の他のどの宗教集団よりも5倍以上高いことがわかりました。福音派の白人はその中でも突出しており、人種主義と移民排除、さらには半ムスリムの傾向が顕著に表れ、同様の傾向はトランプの信頼度、主流はメディアへの懐疑、Qアノンの陰謀論を信用する度合いにもみられた。他の調査によると、コロナワクチンの否定も含まれていると言われています。
近年アメリカの宗教調査では脱宗教の動きが観測されています。調査会社により様々ですが現代では20〜40%ほどのアメリカ人が自らを非宗教とみなすと言われています。こなると教会から人が離れているということにもつながり、過去25年だけで4000万人が教会を去ったと言われています。政治学者ライアン・バージは冷戦下での教会への所属は愛国心と反共産主義を表し、教会へ所属しないことは非国民の疑いをかけられていたものの、旧共産圏が解体したことによりそういったプレッシャーも削減。また、福音派の大学、リバティ大学で女性の性被害の報告を大学が怠ったなどで違反が認められるなどスキャンダルの報告も表れてきています。ピュー研究所の調査によると福音派に対してネガティブなイメージを持つ人が多くいることもみられています。
アメリカ社会のゆくえとして最後に著者が書いている言葉が印象的です。
あらゆる社会には対立が存在し、対立を通して社会は発展する。これは近代の自由民主主義、すなわち多様な意見を認める政治的なリベラリズムの健全なあり方の一例と言える。しかし、福音派がもたらした終末論的な対立は、リベラリズムの根幹を破壊する可能性を持つ。なぜなら、リベラリズムが機能するためには、言論活動を通して合意や妥協点が見出だせるという前提が必要だが、基本的に現在の福音派はこの前提を共有していないからだ。
終末論としての前提にはサタンや悪魔に取り憑かれた悪との戦いという考えにあるために、相手の言説を受け入れずに公共善というポイントに辿り着かない議論となり得る危険性を持っている。
感想
先日の悲しいニュースがあったチャーリー・カークも福音派にある、強い信念をもとに論破する姿は多くの人々を熱狂させていました。
トランプ大統領の再選を期にアメリカの歴史や文化に関わる本を何冊か読み、話題になったヒルビリー・エレジーなども読んで納得感があったものの、今回の福音派に関わる話が最も強烈であり納得感のあるものに感じます。
読んでびっくりするのは、進化論を教えることを嫌い、公立学校で祈りの時間や聖書の読書時間を確保することを望み、中絶行為に反対しなど聖書の教えを忠実に信仰するのは理解できるものの、教育の現場で科学的と思えない行為にこだわりを持ち続ける。
ビリー・グラハムの福音派チャンネルで流れる講話を見るとイエスやキリスト教を結びつける語りは少し怪しさを感じるのが正直な所ですが、終末論を含め彼の言葉は大きな影響を与えました。
味わい深い所がウォルマートと福音派の結びつきの部分であり、ウォルマートの発展には南部地方の福音派の発展と深く関わりがあることやその取引先などを含めた多くの関係者に福音派をリーチできたことは面白いことでした。To Serve God and Wal-Mart: The Making of Christian Free Enterprise という本も出されています。
福音派の時代に沿った布教活動も中々に戦略的であり、ラジオ、テレビを使った伝道師として輝かしい活躍をみせた面々を見ると、現代の選挙でSNS、特にはTickTokなどのショートコンテンツへの投稿が重要であることを示唆されます。
悪い奴らには悪がついているからぶち壊して正さなければならないというような対話といよりも説き伏せるというような姿勢はMAGAなどのスタンスが良く感じられますし、イスラエルの姿勢にも似たものを感じます。Tilly MiddlehurstとCharlie Kirkのディベートが噛み合っていない理由もわかります。
選挙に大きな影響を与えるのは理解できたとして、この前の選挙での影響はどうだったのか?ピュー研究所が出しているレポートに宗教別の投票が調査されています。


白人福音派の共和党への投票率は非常に高いものの殆どの宗教背景の人々は民主党へ投票。

特徴的なのは1940年代や田舎の地域の共和党支持が増加傾向であることからトランプが選ばれることに至っていることが分かります。このような結果を見ると若い世代の支持はそこまで高くなく、福音派の強烈な支持があるものの全体的にはその他の宗教背景には支持が特徴的に高いものでもない。こう見ると政治と宗教の強烈な結び付き、特には福音派の組織票の強烈な支えが分かります。民主主義とはいかに多くの票数を獲得するかのゲームであり、宗教団体が思想の政策反映のために人数の多さを巧みに活用するのは自然な成り行きに感じます。
もともと多く居たクリスチャンやソーシャルコミュニティとしての立ち回りとしての宗教、そしてやや懐古主義的な価値観からの変化においてグローバル化を悪いものであったと考えるのは、自分たちの生活の変化からそう感じるのはとても理解できます。その変化を嫌い悪である、昔は良かったし誇りもあったと思えるのもそのとおりでしょう。
しかしながら発展や進化として変化を受け入れなければいけないという事実もあります。聖書やキリスト教という概念の重要性はいまいち実感がないために、聖書にかかれていることに忠実であるということがどれだけ重要とされるべきであるか疑問に思ってしまいます。天皇や皇軍として神格化することと重なる部分をかんじてしまうのは最近戦争関係の本をたくさん読んでしまったからだとは思いますが、新興宗教などの問題も近しいものに感じています。
冷静になれるのはそういった振り子のような右に行っては左に振れるような民主主義をアメリカはいつの時代もやっており、投票行動をみても世代が変わればまた違う方向に動き出すと思えることでしょうか。少し不気味なのは、日本でも似たような現象が起きており、何故かトランプを救世主というような意見を持つ人が日本で少なくないことです。個人的には共和党が中間層を幸せにするとは思えないですし、強烈な資本主義を実行する国としてグローバル化の離脱による結果は中間層を苦しめるインフレだと思いました。
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