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訪問記/書評/勉強日記(TOEIC930/IELTS6.0/HSK5級/Python)

UKビザについて

今年に入ってから海外で生活することが多くなって、ビザの事全く知らなかったという状態から少しずつ調べていくことになった。なかなか情報があやふやだったり、なかったり、英語だから読むの面倒臭かったりで、まとまっているところも少ないのでまとめてみた。

今回はUKのビザについてです。

1.最初にすべきこと。

まず大事なのは、GOV.UKのサイトで、どのUKビザが必要か確認する。


すごくわかりやすくなっているので、ここから自分の条件(勉強で行くのか、仕事で行くのか、期間はどのくらいなのかなど)を選択して、何が要るのか確認する。

自分の場合は大学の3ヶ月の専門勉強コースに入るので、旅行前にビザは必要ではないと出てきました。

不安だったので、下記サイトの問い合わせ先に連絡してみました。学生ビザについて) イギリス留学 Booking-by.Net すごく親身な対応をして頂きました。(タダでお金にならないのにすいません…!)参考までにお聞きした話で行くと、六ヶ月未満の場合、基本的にビザは要らない。ただし、専門コースのケースは少ない。アート系では問題ないことが多いけど、大学に確認したほうが確かである。

 

2.受け入れ先に条件の確認をする。

大学や仕事の期間に、どのビザが必要か確認する。例えば、ビザが要らないよ〜って上記のウェブページで表示されても、大学に依っては、ビザちゃんと取ってきて下さいね〜って言われることがあるので、受け入れ先に電話で確認しておくことが大事だと思います。

ちなみに、日本でもそうかもしれませんが、Unusualなことは大体公知では無いので、一人に電話して安心するのではなく、何人かに確認しておいたほうがいいと思います。

大学に電話した時には、結構たらい回しにされるので、「名前を聞く」「知らないのであれば知っている人は誰なのかはっきりさせる」「メールで再度明記してもらう」ができるまで粘ったほうが物事が早く進む気がする。

電話の内容はIELTSのリスニングに出てくるような場面の再現みたいなものでした。名前と電話番号行って、スペル教えてくれみたいな話がよく出てきて、誰かに確認するからちょっと待っててみたいな流れでした。

 

3.ビザレターをもらう。

大学や仕事場からビザレターが届くはずです。最初、大学からConditional→Unconditionalの条件で通知が来て、お金を振り込めばビザレターが来るはずです。DHLでイギリス水曜日発送の次の月曜日受け取りでした。中国の同僚は3日程度で届いたと言っていたので、少なくとも1週間ぐらいで届くみたいです。

 

4.ビザの申請の予約する。

Visa4UKのウェブページから記入事項を埋めてお金など振込してビザセンターへの書類提出の予約をする。https://www.visa4uk.fco.gov.uk/

記入は日本語の併記があるので特に問題になるようなところはなかったです。

 

5.ビザセンターへ書類の提出へ行く。

汐留の一回にファミリーマートのあるビルがあり、四階にビザセンターがあります。

ビザ申請の予約をした時に、住所が送られてくるので、そこに記載されている住所に15分前に来てくださいと書かれている通りに行きます。

実際に行った感じ、下の写真みたいな看板があるので、ベルを鳴らして入ります。そしたら警備のお兄さんに目的と安全検査されてから、もう一人のお兄さんに提出書類を見せて、一枚追加の記入用紙をもらうので受け取って中に入ります。中は待合所と提出カウンターに分かれていて、優先サービス(7000円ぐらい)の個別の部屋もありました。ちなみに写真はココで撮れるので焦らなくてもいいみたいです。提出書類を見せて、追加の要望(優先審査、郵送など)を聞かれ必要な場合お金を払います。大丈夫だった場合、次に違う小部屋に行き出てきたら終わりみたいです。

エージェントに連れられてきて、頑張ってね!みたいに送り出されていた人も居ましたが、特に何をサポートするわけでもなく帰っていったので、自分でやったら良さそうでした。

http://instagram.com/p/sq9QeZl3ZG/

*書類について

提出書類については、人によって違うと思うけれども、下記のサイトのものがわかりやすかったです。


自分の場合は、会社のサポートがあったので、自分の銀行口座を見せるのではなく、会社との労働契約書、Financial Support、会社の証明書、を併せて準備しました。結局持っていったのは、パスポート以外に、(1)予約表、(2)Visa4UKの記入項目コピー(写真貼ります)、(3)Visa letter、(4)最終学歴の証明書(大学と大学院の成績表と卒業証明書)、(5)会社関係書類(雇用証明、入学金の支払い証明、推薦書、Financial Support、履歴事項全部証明と英訳、(6)IELTSの結果。カウンターで必要だよって言われたのが(7)パスポートのコピー、(8)すべての書類のコピー、でした。原本が必要な物はコピーも提出して下さいと言われ、何故か聞いたら、コピーがあれば向こうがコピーを保存するけど、コピーがない場合は原本を向こうに保存する、とのことでした。

また、提出の時に、優先審査などする場合、お金を現金で払うことになります。お金を引き出して帰ってきてる人が居たので、かなり良心的な方たちかと思います。(めちゃくちゃプンプンしていたサラリーマン風の男性が怒鳴っていても毅然とした対応をしていました)

6.待つ

後は、待つだけです。出発までに余裕のある日程でいけば、ビザが届くまで旅行に行けないのを除けば特に不安になることもなく受け取りができるでしょう。

7.自分の場合

自分のケースは、3ヶ月未満、大学の専門コースということで、事前にビザの取得が要らないとアドバイスされました。(当日のカウンターで…)なので一旦家に帰って大学に確認するので、必要だった場合明日来ていいですか?と聞いたところ、簡易的な予約メモを付箋に書いてくれて渡されました。明日来る場合はこれ見せて入ってきてね、とのころ。お金もRefundボタンを押せば返金手続きが終わるみたいです。

ただし、イギリスに入る時に、StudentVisitorVisaのスタンプをもらう必要があるので、同じ書類一式を手持ちでもって、入国時にちゃんと申請してくださいねとのこと。また優先審査サービスがこのタイプのビザは受けられないらしく、確認していなかったので、当日カウンターで少しうんうん唸ることになってしまいました。

結論として、国境を超えるまで不安なままなのですが、無事に物事が進むことを祈ってイギリスに行ってきます〜。

http://instagram.com/p/smw4pwF3d8/

京都三条スタバ)