財務諸表を読むにあたりより実践的に企業の決算内容を見ながらそこから何を読み取れるかを見ていく本になります。ビジネススクールは行ったこと無いのでわからないのですが、こういう感じのことやるのでしょうかね。 掲載されている企業は10社で、こちらの…
前回の大手町のランダムウォーカーさんの著書から続き決算書の読み方の本です。どちらかというと前著の方が初心者向けで体系的な理解について考えられている本だったらこちらは少し一歩踏み込んで細かい部分を見ていく本になります。 より会計や簿記の用語が…
決算書を読めるようになりたいと思い何冊か読んでいるのですが、Twitterで話題だった大手町のランダムウォーカーさんの著書、世界一楽しい決算書の読み方を読みました。 【#会計クイズ 問題】ビジネスの基本が学べる新卒研修シリーズ!今回は「銀行ビジネス…
日本製鉄は大きな改革にあたり、あと2年このまま赤字を垂れ流していたら経営が危ないと言うことで社長が変わりそこから大きな改革に乗り出しました。 今までシェア中心に供給量を多くしており、価格競争力があるものに対しても価格転嫁ができない哀しい事情…
決算に詳しくなろうという事でマンガでわかる財務3表超入門を読んでみました。 著者の國貞さんですが、財務関連本を多く出版されております。今回はその中でも超入門のものでとっつきやすいものになります。 マンガでわかる 財務3表超入門 作者:國貞 克則 …
四季報や決算情報からファンダメンタルと呼ばれる業績について分析することで投資判断を行う一方でテクニカルと呼ばれるチャートの動きで投資判断を行う手法はよく対立的な投資手法として表現されます。 テクニカルはFXや仮想通貨などでより多く語られる事が…
四季報ガイド本を読んでみて四季報の活用方法を色々と模索する中で株クラ界隈で評判の良い足立さんの著書ファンダメンタル投資の教科書を読んでみました。 Youtubeなどでも解説が多くされているので、本ではなくサクッと内容知りたいという方は見てみると良…
前著に続いて会社四季報の読み方の本を読みました。前作の黄色の本は2020年のものであり、本著は2022年の更新版です。本書は前著よりも、情報をどう解釈したら良いかという点について多く書かれていたように感じます。 ただし、内容が同じ部分もそこそこある…
投資の情報収集をする中で良く聞く「会社四季報を通読せよ」のようなアドバイスを聞きます。会社四季報は東洋経済が一年に4回それぞれの最新決算情報などをまとめた本になります。 企業の情報は生物なのでその情報をいち早く、中立的立場の東洋経済の記者た…
ソール著の言葉はいかに人を欺くか(英タイトル:Lying, Misleading, and What Is Said: An Exploration in Philosophy of Language and in Ethics)を読みました。 最初から気がついていればよかったのですが、ソールは哲学の教授であり、さらに関心が政治…
以前読んだ、みずほ証券の菊地さんの本を読みました。 最近はもっぱら日経平均の史上最高高値更新が報道されており日本株に対する意識が上がっており、また新NISAの開始によってSP500やオルカンなどの注目度が高まっています。過去30年日経平均が高値を更新…
新NISAって結局活用できてるのか?という方も多いのではないでしょうか。 仮想通貨のbotterとして記憶されている方もいるかもしれませんがUKIさんが新NISAの個別株投資を書いていたものはとても面白い内容でした。 note.com 最近ではオルカン、SP500最強!な…
最近ふとGoogleストリートビューを見ていたら、2009年など結構昔から記録が残っていてすごいなと感動していました。 www.google.co.jp 東日本大震災の様子なども残っていてデジタルアーカイブとして大きな価値がGoogleという企業のサーバーに残っているとい…
識学の安藤さんが書く3部作シリーズの3冊目のとにかく仕組み化を読みました。こちらは組織のトップに立つような人向けの本になり、数値化、リーダーの仮面はプレイヤー、チームリーダーたちへ向けてかかれた本です。 組織において、大事なのは個人能力に依…
識学の安藤さんが書く3部作シリーズの2冊めリーダーの仮面を読みました。数値化の鬼はプレイヤーレベル、リーダーの仮面はリーダー、次のとにかく仕組み化はよりひとの上の立場の人たちへの本になるのですが、内容もわかりやすくかつポイントが的確なので…
識学という会社があり株式でも気になっていたので、銘柄勉強も兼ねて読んでみたら最初のイメージよりもとても良い内容の本だったので内容をまとめていきたいと思います。 数値化の鬼 ── 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法 作者:安藤広大 ダイ…
社会現象(となり問題)となっている企業が議会に呼び出されて質疑を受ける機会があり公に質疑応答が行われるのですが、いつもながらなかなか嫌な感じに質問が浴びせられていました。 今回はMeta、TikTok、X/Twitter、Snapchat、DiscordのCEOが呼ばれて矢継…
the thing no one will say about Apple Vision Pro | Apple Vision Proによる新しい未来 | 2024 Youtube review #2
Apple Vision Proがついに発売され、早速CaseyNeistatがレビューしていました。 www.apple.com 使用感: これからのVision Proの未来で気になる所: サプライチェーン: パッケージデザイン: www.youtube.com 触った事が無ければ結局何ができるのか?どう活…
忙しさに忙殺されがちな日本社会にて、著者の樺沢さんも医局在籍時は中々忙しい生活をしていました。診察など5時までは業務を実施しその後実験をして11時にすべてが終わり帰宅する生活。論文を書こうとしても1時間で5行しかかけない状態でした。 若い医…
インプット大全に引き続きアウトプット大全を読みました。 ohtanao.hatenablog.com 著者の体験として「嫌われる勇気」を読んだという30人に対して、アドラー心理学はどんな心理ですか?と訪ねた所的確に答えられたのは3人であったようです。9割の人はインプ…
現代は情報に触れる機会が爆発的に増え必要に無い情報に出会う回数がとても増えました。人生で必要の無いインプットを辞めて役に立つことを取り込む事はとても大事に思います。 以前から気になっていた精神科医でありながら多くの本を執筆する樺沢さんの著書…
以前読んだ物価とは何かの著者渡辺さんの著書世界インフレの謎を読みました。 ohtanao.hatenablog.com 世界インフレの謎 (講談社現代新書) 作者:渡辺 努 講談社 Amazon 前回の本が物価に関して一般的な説明が多かった基本の話だったようなイメージですが今回…
2023年に残念ながら亡くなられた坂本龍一さん。 坂本龍一さんの訃報に海外の友人たちがインスタグラムのストーリーにあげているものを見て気が付きました。 この投稿をInstagramで見る Ryuichi Sakamoto(@skmtgram)がシェアした投稿 身の回りだけの話になり…
ライフスタイル系のYoutubeをよく見るのですがその中でも各国の大学生の生活を見るのはとても刺激になり面白いです。 最近良く見ているのは日本人でアメリカの美大に通うinemuifjさんのもの。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com 自身もイギリ…
Just Kepp Buyingの著者Nick Maggiulliが運営するウェブサイトofdollarsanddataにてメダリオンの収益についてレビュー記事がありました。 ofdollarsanddata.com 最も賢い億万長者としてメダリオンを運営するシモンズに焦点を当てた本を以前読みました。メダ…
みずほ証券の菊地さんの本ですが、最近東証が口を酸っぱく言っている低PBRに関する書籍です。いつもとてもバランスよくまた海外投資家とも多くの関わりがある菊地さんの安心できる内容がとてもおもしろく読めました。 ohtanao.hatenablog.com 企業価値やファ…
仕掛学の新刊が出たので早速読んでみました。 前回の著書では様々な事例集めてみたというようなものでしたが、今回のものは松村さんが関わって実施した事例とその結果を中心にまとめられており、タイトル通りより実践のものでした。 ohtanao.hatenablog.com …
最近は米国の利上げも収まり今年の何処かのタイミングでは利下げに転じるという状況になりました。コロナ後顕著にFRBの発言が相場に大きな影響を与えるということが見受けられます。 本書ではFRBの仕組みについてコロナ禍でのアクションや議事録などを見返し…
シェリル・サンドバーグの本オプションBを読みました。 Facebookの最高執行責任者であるシェリル・サンドバーグは元々Googleに居てIT業界で活躍する女性の代表のようなキャラクターであり、LEAN INではまさに女性が社会で活躍することについて書かれていた本…
児童精神科医として活躍される宮口さんの著書になります。少年院などで非行少年の患者などを扱う中で「境界知能」という視点を持って非行少年たちの共通点やそこに対する対応、世間的な認識を見直せる内容になっています。 そのアプローチは認知行動療法と呼…