ライフイズビューティフル

訪問記/書評/勉強日記(TOEIC930/IELTS6.0/HSK5級/Python)

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語 | デヴィッド・グレーバー (著) | 2025年書評50

数々のエッセーを書き残しているグレーバーの本ですが、亡くなってからも毎年のように新書が出版される現象が起きています。死ぬ前から評価されていましたが、死んだ後にさらに評価されている所を見ると芸術家のようにも感じます。 yamdas.hatenablog.com da…

Cornell vs. Maryland 2025 DI men's lacrosse championship | 2025 NCAAラクロスチャンピオンシップ | 2025 Youtube review #15

アメリカメモリアルデーに開催されたラクロスNCAAチャンピオンシップのCornel vs MarylandはCornelが48年ぶりの優勝を飾り終えました。 引用:Cornell lacrosse wins national championship, first in 48 years | Cornell Chronicle 引用:2025 NCAA Divisio…

民主主義の非西洋起源について:「あいだ」の空間の民主主義 | デヴィッド・グレーバー (著), 片岡大右 (翻訳) | 2025年書評49

亡くなってから暫く時間が経つグレーバー(David Graeber)ですが、本書を読み改めてその思想の天才性に驚きました。本書を手に取る前に読んだのは最近発売された邦訳書「啓蒙の海賊たち」というリバタリアの話から啓蒙思想について読み、現在では当たり前と…

民主主義とは何か | 宇野重規 (著) | 2025年書評48

民主主義ということは今の世界での大きく信じられる思想の一つだと思います。一方で民主主義の歴史や民主主義とは何かという題にしっかりとした回答をできる人が少ない事も事実であると思います。 例えば、本書での始まりにある議題はこのようなものです。 A…

2025 DI men's lacrosse championship | 2025 NCAAラクロスチャンピオンシップ | 2025 Youtube review #14

NCAA Division1ラクロスチャンピオンシップ決勝の季節が今年もやってきました。 準決勝は今週末24日、決勝は26日の予定となります。 引用:https://www.youtube.com/watch?v=a4gvQofZQSo&t=2s ベスト4にはCornell、Penn St.、Syracuse、Maryland 引用:202…

台湾 白沙屯媽祖の巡行 小琉球の迎王祭 | 2025 Youtube review #13

最近台湾の友達から紹介された行事、白沙屯媽祖の巡行について知りました。 宗教行事で300kmほど巡行し、途中途中で参加できるようなスタイルのようです。 SNSの影響もあってか参加者数がうなぎのぼりで33万人の参加とされています。 引用:https://www.yout…

国家の逆襲 | マリアナ・マッツカート (著), 室伏謙一 (解説, その他) | 2025年書評47

マッツカートの本を読んだことがなかった事もあり、国家の逆襲(原著名と邦題がかなり大きく違ってびっくりな邦題)「The Value of Everything」を読みました。 本書は主に、価値の指標における歴史を遡り、その指標(GDP)が現代において機能しておらず、も…

M&A最前線 [業界再編・決定版]会社を売る力 | 渡部 恒郎 (著), 山本 夢人 (著), 竹葉 聖 (著), 沖田 大紀 (著), 前川 拓哉 (著), 渡邉 智博 (著), 藤川 祐喜 (著) | 2025年書評46

最近ではM&Aの必要性が多く語られてきており、日本では「本場アメリカに倣え!」的にM&Aの理解と受け入れが起こってきているように感じます。先日ではアクセンチュアがゆめみを買収するというような案件もありました。 note.com 最近読んだ「競争なきアメリ…

Tech fun again | Nothing, Carl Pei | 2025 Youtube review #12

先日日本においてNothing Phone (3a)を発売したNothing。美しいデザインが特徴的なNothingのプロダクトに魅了され最初に発売されたNothing ear(1) を購入し今でも問題なく使えています。 Nothing Phone (3a) 8+128G White スマートフォン本体【日本正規代理…

グロース「成長」大全 ~微生物から巨大都市まで上下巻 | バーツラフ シュミル (著), 田中 嘉成 (監修), 三輪 ヒナタ (翻訳) | 2025年書評44/45

ビル・ゲイツ推しのバーツラフシュミルの本になります。あらゆるものの「成長」についてフォーカスして世界の変化をみていくものであり、ちょっとファクトフルネス的な要素を感じます。 例えば、農地の有効利用に関して、古代エジプトでは農地1ヘクタールあ…

NEXUS 情報の人類史 : 人間のネットワーク/AI革命 | ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田 裕之 (翻訳) | 2025年書評42/43

ハラリ本の最新NEXUSを読みました。情報の歴史を遡り、AIについて鋭い視点を展開していきます。 情報の歴史を見ると、情報の素朴な味方として下記のようなものがあります。 情報 → 真実 → 知恵 or 力 素朴な見方では情報は真実を発見するための手段としてあ…

競争なきアメリカ――自由市場を再起動する経済学 | トマ・フィリポン (原著), 川添節子 (翻訳) | 2025年書評41

アメリカの強烈な資本主義はアメリカンドリームと呼ばれ、とても激しい市場競争が行われていると感じられています。 1999年に著者がマサチューセッツ工科大学の経済学博士課程に入学したときにはアメリカでパソコンを買うのはフランスで買うより30%安く、イ…

ウィーブが日本を救うーー日本大好きエコノミストの経済論 | ノア・スミス(Noah Smith) (著), 片岡宏仁 (翻訳), 経済学101 (翻訳) | 2025年書評40

昨年雑居ビルの経済学が過去バズったノア・スミスの新著になります。 note.com もともとの記事はSubstackで連載している彼のブログNoahpinionから翻訳してまとめられたものが経済学101にもまとめられています。 www.noahpinion.blog スタンフォード大学で物…

PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則 | レイ・ダリオ (著), 斎藤 聖美 (翻訳) | 2025年書評39

レイ・ダリオと言えば誰もが知るブリッジウォーターで大成功を収めているヘッジファンドの一つです。世界の大局観を捉える彼の視点では中国の発展を予測し息子を留学させるほどの中国好き投資家の一人でもあります。 執筆活動も多く行っており、またYoutube…

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか | ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (翻訳) | 2025年書評38

最近ではカオスの帝王で描かれていたタレブの最初の著書であるまぐれについて読みました。タレブの本のファンであり、たまたまの物事について過大評価されている部分を痛烈に批判します。 MBAで優秀そうに振る舞うスーツ姿の男たち、株価が上がった材料を雄…

Joe HaTTab | 2025 Youtube review #11

ドバイを拠点とするJoe HaTTabは世界中様々な所へ出向きドキュメンタリーを撮影しています。 エルサルバドルのCECOT刑務所での撮影や水の中で暮らす部族などの撮影。 Youtubeの機能で日本語音声で聞くことができるために、アラビア文字でタイトルがついた動…

米中戦争を阻止せよ トランプの参謀たちの暗闘 | 村野 将 (著) | 2025年書評37

アメリカのハドソン研究所はアメリカのシンクタンク。そこで働く村野さんの著書を読みました。 ja.wikipedia.org そもそも国防について素人すぎてハドソン研究所すらよく分からなかったり、なぜGDP比での拠出について言及するのかという点があまり理解できな…

ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法 | Kazu Languages (著) | 2025年書評36

OmoTVというランダムに世界中の人々とテレビ電話でつながる事ができるサービスを通じて様々な外国人と母国語で話す青年のドッキリ動画があります。 www.youtube.com 最近ではPIVOTでのインタビューにも出演し、著書である最強の外国語習得法について話してい…