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訪問記/書評/勉強日記(TOEIC930/IELTS6.0/HSK5級/Python)

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち | イルセ・サン (著), 枇谷玲子 (翻訳) | 2023年書評#36

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち 作者:イルセ・サン ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon Summary + Notes | まとめノート Summary + Notes | まとめノート HSPとは? HSPの特徴 HSPが抱えやすい心の問題 鈍感な人たちとうまく付き合うには 「敏感な…

感覚過敏は治りますか? | 栗本啓司 (著) | 2023年書評#35

以前読んだ静かな人の戦略書にて内向型人間やHSPについて知りました。今回はHSPなどとは少し違うのですが感覚過敏について書かれた本を読みました。読むまで感覚過敏が何かということについても知らなかったですし、感覚過敏であればどうすれば良いのかなど…

生涯弁護人 事件ファイル2 | 弘中 惇一郎 (著) | 2023年書評#34

日産元社長のカルロス・ゴーン氏の逃亡劇は世間に衝撃を与えました。この事件は日産と検察が密にコミュニケーションを取り筋の悪いながらも事件性があると判断し著名人を逮捕するいわゆる「人質司法」と呼ばれるものでした。 その事件に対して弁護人を勤めた…

生涯弁護人 事件ファイル1 | 弘中 惇一郎 (著) | 2023年書評#33

日本の刑事裁判の有罪率は99.9%とほぼ100%近くを推移しており先進国の中で最も高いと言われております。 引用元:https://asiro.co.jp/media/keiji/14522/ その中で村木厚子さんの無罪判決は多くの話題を呼びました。この裁判を担当したのは弘中弁護士を始め…

No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本 | 上野泰也 (著) | 2023年書評#32

去年から米国金融引き締めに伴い為替の話が良くでるようになりました。グローバルになった世界経済で為替の話は無視できない存在になっており勉強しようと思い本書を読みました。 No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい為替の本 作者:上野泰也 かんき…

ゼロ金利との闘い: 日銀の金融政策を総括する | 植田 和男 (著) | 2023年書評#31

SVBが破綻したりCS(クレディ・スイス)の疑惑が上がってきたりと最近金融市場での話題が多くあります。FRBのパウエルさんは市場とのコミュニケーションをかなり密に行い金融緩和からの利上げまでとインフレや雇用状態を見ながら経済対策を行ってきました。 …

Google流 資料作成術 | コール・ヌッスバウマー・ナフリック (著), 村井瑞枝 (翻訳) | 2023年書評#30

ex-Googlerの著者がデータを活用したストーリーのあるプレゼンの作り方の本になります。良い意思決定のためにはデータの可視化・ストーリー化が不可欠。データのビジュアリゼーションが良くてもそこに興味深いストーリーがなければつまらないものになってし…

マグネティックマーケティング 顧客を引き寄せて離さない集客システム | ダン・ケネディ(著) | 2023年書評#29

マーケティングやセールスレターで有名なダン・ケネディの新し目の本であるマグネティックマーケティングを読んでみました。日本語だと高値で二次流通市場に流れているので気になっていました。英書ですとKindle含め通常価格ですし、Youtube情報なども多くあ…

お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門 | 田内学 (著) | 2023年書評#28

金融や経済の話は専門用語が飛び交いなんだか難しい。だから、専門家にまかせておけば良いなんて考える人は少なくないのでは無いでしょうか。本書は元ゴールドマン・サックスの田内学さんが、経済についてやさしくとっつきやすいように書いてくれている入門…

責任という虚構 (ちくま学芸文庫) | 小坂井敏晶 (著) | 2023年書評#27

大人になると仕事や生きていく上で妙に「責任」という言葉に触れることがあります。責任とは何なのでしょうか。責任と自由は対で言及されることもあり、あたかも自由意志での選択に対する責任が問われることもあります。 本書ではホロコーストなどでの集団で…

冒険の書 AI時代のアンラーニング | 孫 泰蔵 (著), あけたらしろめ (イラスト) | 2023年書評#26

教育ってなんだろう?誰しもが疑問に思うことについて本を通じた故人との対話により著者が次々を生まれる問いに対して理解していく内容の本になります。 引用文献が多く、これらの本も併せて読みたくなる素晴らしい本でした。読書があまり得意でない人にとっ…

イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来 | Vitalik Buterin (著), Nathan Schneider (編集), 高橋 聡 (翻訳) | 2023年書評#25

現在コインマーケットキャップでクリプト市場のNo.2を誇るイーサリアムの創業者ヴィタリクブテリン。元々は物書きになりたいと思っていた19歳の少年はビットコインのカルチャーに感銘を受けて気がつくと今では信じられないほどの額を稼いでいます。 ブテリン…