教育ってなんだろう?誰しもが疑問に思うことについて本を通じた故人との対話により著者が次々を生まれる問いに対して理解していく内容の本になります。
引用文献が多く、これらの本も併せて読みたくなる素晴らしい本でした。読書があまり得意でない人にとってもとても楽しく、噛み砕いてくれる内容であり、最後には希望が持てるような文章も多く書かれており勇気を貰える一冊でした!
📒 Summary + Notes | まとめノート
私達は現代の世の中で殆ど疑問を持たずに学校へ行き教育を受けて、「意味あるのか」分からないと思いながらも先生の言うことを聞くという形態にあります。
「学ぶ」や「教育」ってそもそもなんでできたんだっけかな。そういう問いから始まり現代の学校教育の成り立ちや、学ぶことがどのようになっていけば良いのかという冒険に進む本になります。
本の内容は嫌われる勇気のようなRPG形式に進んでいき、各時代での教育の形や今の学校制度の成り立ちやそもそも何故そのような形に落ち着いたのか、など歴史上の人物や著書を紹介されながら進められていきます。
学生時代に孫泰蔵さんの講演のようなものに何度か足を運んだことがあるのですが、その時のイメージそのままで、自由であっていい、やりたいことを追求していけば良い、というニュアンスが伝わってきました。
学校ってなんだ?
本書の始まりは「ねえ、なんで学校に行かなきゃいけないの?」という疑問から始まります。今でこそ学校に行かなくても良い派の人達の意見がTwitterやYoutubeで流れてくるのでそこまで否定的な価値観では無いようには思いますが、未だに学校に行くのが当たり前というのは変わっていません。
教育について関心を持った著者は、会田大也さんというミュージアムエデュケーターに出会い尋ねるとヨハンアモスコメニウスの世界地図を渡されます。
「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性
コメニウスは近代教育学の父と呼ばれる存在であり、世界地図(The Orbis Pictus)と呼ばれる百科事典を書き上げました。彼は30年戦争と呼ばれる宗教戦争を体験し、その原因には「世界を正しく認識したうえで、正しく語り、行動する」ことによりこのような争いが避けることができるとの思いで、子どもたちが楽しく世界を知ることができる絵を活用した世界地図を作成し教育を促しました。
コメニウスが考え出した教育という概念に対して、そこに学校という枠組みがどのようにできたのか探求してきましょう。
市民論の著者ホッブスは「リヴァイアサン」にて権力により国家(リヴァイアサン)が成り立ち、平和と秩序を守ることができると言いました。人間は本来利己的であり、放っておくと自分の利益のために争いを続けてしまう。
フーコーは「監獄の誕生」という本でパノプティコンと呼ばれる監視体制の刑務所がジェレミー・ベンサムによって発明されており、監視・懲罰・試験の3つの制度で服従させる仕組みを広めました。学校の仕組みも同様です。
イヴァンイリイチはコンヴィヴィアリテのための道具という本により学校が技能訓練と人間形成を組み合わせていることを解き、「成績が優秀な人がえらい」「学力が低い=落ちこぼれ」という考えに結びついています。
教育や学校の形作られた起源が分かってきました。教室の起源はジョセフランカスターにより形作られます。先に教えを受けた生徒が他の生徒に教えるグループができ、それを監視するジェネラルモニターという役、マスターがこの全体を監視するという形態はとても効率が良く、特に工場の教育システムに導入されました。これはモニトリアルシステムと呼ばれ一気に広まります。ここから、サミュエルウィルダースピンによりギャラリー方式と呼ばれる今で言う教室のようなものに変化していきました。
このように「教える人」「教えられる人」というような構造が作られていき、心理社会的発達理論と呼ばれる学問にて人間の一生を「少年期」「青年期」「中年期」という概念が生まれました。エリク・エリクソンは「幼年期と社会」にてそれをさらに8つの段階に分け、それぞれの段階にて成長させる面というのを仕切り分けします。
この考えにより、「勉強する時期」「勉強しない時期」という期間が区切られ子供は勉強する時であるというような概念が固定されていきました。
著者は勉強する時期⇔しない時期を年齢に関係無く持てる方がより良い世界なのではということで、大人になってから勉強すること、物事は早く始めないとうまくならないのか?という疑問について調べていきます。
早く始めないとダメと言われる理由にエリックレネバーグが提唱した臨界期仮説というものがありました。「言語の生物学的基礎」において失語症の患者が言語を取り戻す経緯を調べたことからこの仮設は立てられました。一方でオリンピック選手の競技開始年齢を調べてみると早くないケースも見られます。真偽のほどはわかりませんが、早く始めれば良いという名目でビジネスが多く発生し子供に教育させるということに繋がっているように感じます。
また、基礎をしっかりしなさいというような考えや、失敗を悪く考える概念なども教育を堅苦しくしているものであると著者は言います。
遊びと学び
今では様々な教育コンテンツがインターネット上にありますが、それでもなお学校に行き教育を受けることが良いとされています。イヴァン・イリイチは「脱学校の社会」において学びは本来、自分の好きなように行える自由な活動であるはずなのに、学校により教わるという受け身の活動に変えてしまい、勉強のためにちゃんとした教育や制度が必要であるとしてしまうことを書きました。
佐伯胖は「わかり方の探求」にて社会における「遊び」「働き」の区別や学校における「遊び」「学び」の区別などにより遊びと○○が対義語のようになっていることを述べました。そもそも熱中している人はフロー状態に入り学びも遊びも区別なく行います。
教育の根深い「子ども」扱いに関して、「子供の誕生」という本でアリエスが説明しており、汚れの知らないピュアな存在であらゆる可能性に満ちた存在に教育が必要とされるようになったと言います。面白いのは一方日本で、「日本幼児史」という本には、江戸時代までは捨て子など平気にされており、子供を大切にするという概念がそこまで浸透していなかったというような考えもあります。
ジョン・ロックは「教育に関する考察」子ども達に必要なことは教育ではなく習慣づくりであると言いました。「人間知性論」においてはタブラ・ラサと呼ばれる生まれたときは白紙のようなまっさらな状態で経験を元に概念が構築されていくなど紹介されました。
同じような子どもと大人の区別は社会契約論を書いたルソーも言及しております。ルソーは教育に関わる思想を「エミール」にまとめ当時教育というと王族や貴族などのお金持ちの子供にされていたものから、一般人への教育とはどうあるべきなのかを書きました。自然人という概念は大きく広まり、本場のことは本場の場所で学ぶべきというような考えもエミールと通じて広まります。
その後オーウェンは「オウエン自叙伝」繊維業で富を成しまちづくりをする中で教育の大切さを世に広めました。
才能について
教育が世に広まると世の中は才能について科学の力で引き出そうとするブームが起きます。ここで影響を与えたのはフランシスゴルドンの「遺伝と天才」です。才能は遺伝するという考え方により優生遺伝の考え方が普及します。ダーウィンの「進化論」にも影響を受けたこの考えは後にユダヤ人迫害のような悲しい思想も生み出します。
能力の指標となったのはIQテストであり、能力という本当は見えないものを見えるようにしました。試験の成績などに重きが置かれ、教育による格差が顕在化します。日本の心理学者の小坂井敏晶は「責任という虚構」という著書にて偶然決まる格差の原因を自己責任によるものだという考えが広まり、学校教育が格差の正当化に寄与してしまっていると指摘しました。
学問は誰でもいつでも始め探求できるものなのにそこに評価を取り入れ才能という尺度を持ち込むことでつまらないものにしてしまいます。能力至上主義による社会を描いた「メリトクラシー」という書籍をマイケル・ヤングが書くとその名前は広められ、ジョンゴールドソープはかっこ「メリトクラシーの諸問題」という書籍で能力主義の問題を挙げました。機会の平等、それぞれにあった教育の提供、業績という3つの問題点はますます重要度を増していきました。
現代教育の基本原理に能力主義的な思想やメリトクラシーという基本原理があることにより教育はますます夢中になれるものではなくなりました。
探求について
役に立つということが神格化される中でフランスのアーティスト、マルセル・デュシャンは自転車の車輪というアートを出します。
椅子の上に車輪が取り付けられているこの作品は、車輪の意味をなさないし椅子としても機能しません。機能すべきものが機能していない、あるべきものがあるべきところにない。このアート作品はMOMAに展示され世の中に影響を与えたアートとなりました。
似たような意味に「無用之用」という言葉があります。中国の思想家、壮子は「人間世篇」にて無意味の意味を考えます。役に立たないという感情で切り捨ててしまうのではなく、無駄や余白から問うことの大切さを教えてくれます。
親鸞も似たように他力本願という考えを「善人」と「悪人」のより伝え、何事も後付の行いの意味について問い、その考えは後に「歎異抄」に書かれました。
学校では問題が与えられてひたすら正解を解く訓練をしますが、著者はこれから「問い」から始まる探求により行動と問いを繰り返すスタイルが大切になるのではと考えつきます。
この問いの繰り返しはつくる→わかるの繰り返しから「動物の環境と内的世界」に紹介されている生命の環世界的な考えだと言います。
専門性という言葉も、専門家がいうから正解なのかな、などというように学びを止めてしまうトリガーとなってしまうことがあります。また、正解を求められる世界では詳しい人ほどいろいろな考えが巡り、よくわかっているほど「自分は分かってない」、よくわかっていない人ほど「自分は優れている」というようなダニングクルーガー効果を呼ばれる現象を引き起こします。
結論を求めるのではなくて、今わかっていること・わかっていないことを探求していく。そうすることで自分で考えるべきことが見つかっていくのでしょう。
冒険へ
教育やまなびについて探求してきた著者は、これからどうするべきかということも示してくれます。「自分の人生は誰が何と言おうと自分で決めるべきだ」といい、親のアドバイスには子供に失敗してほしくないという意図も含めたことから親のアドバイスも無視してよいと言います。
本の副題にも出てきている「アンラーニング」という概念は、今までの価値観や常識をいったん捨てて根本から考えてみるという考えがあります。自分の考えのルーツをたどり、新たな問いを見つけていく。そのように自分で考えていくことが大切なのではないでしょうか。
一方で世の中にある意識として「自分は何をしたいかよくわからない」というような考えです。そこでヒントとなるのは資本主義である世の中における「自立」という考えです。
熊谷晋一郎は脳性麻痺を持ちながら医者として活躍する研究者であり「自立することは、頼れる人を増やすことである」と言いました。自立とは依存しないことではなくて、依存できる人を増やしていくことであり、親にしか頼れなかった不安を拭えた考えを伝えました。
人は他人に迷惑をかけたくないという本性がありますが、教育者の斉藤 賢爾は「信用の新世紀」において分かち合いについて著者で書きます。「世界は贈与でできている」で近内悠太は贈り手にとって受け取り手の存在の重要性を解きました。
さて、色々と語られてきました。この本で一番魂がこもっているなと感じた部分についてです。著者は学び続けていくために根本的に必要なこと、次の世代に伝えたい思いには
「世界は自ら変えられる」と思うことだと言います。
「未来に希望が持てること」と、「切り開こうと思えば、実際に切り開けること」という2つの条件が満たされなければなりません。つまり、「希望を持って未来を自分で切り開いていく」という姿勢は、「世界は自ら変えられる」と思えなければ持ちえないということです。
今の教育ではびこっている詰め込み教育についてブラジルの教育者のパウロ・フレイレは「被抑圧者の教育学」で批判しました。一方的に受け身で沈黙しながら教育を受ける文化により、批判的意識も失われてしまいました。フレイレは「なぜ学ぶのか?」をとても大切にしました。
バングラデシュの経済学者ムハマド・ユヌスも同様に、人類の無限の可能性を引き出すために過去の思い込みにとらわれずに問題解決に向かう重要性を話しました。
地上では欠けた弧天井では全き円 - ロバードブラウニング「アブトヴォーグラ」
大きなビジョンを描きなさい。たとえ自分が生きている間に実現できなくとも、円の一部にしかなれなくても、後に続く者たちがいつかその円を完成してくれる - 日野原重明
この世の中は悲嘆の世の中でなくして、歓喜の世の中であるという考えをわれわれの生涯に実行して、その生涯を世の中への贈物としてこの世を去るということであります。その遺物は誰にも遺すことのできる遺物ではないかと思う - 内村鑑三
本書のもっとも最後の部分に内村鑑三の「後世への最大遺物」があります。この考えは大学院時代に研究室生活でよく先生やラボメンバーと話していたことで、研究者としての喜びは自分が居たことにより物事が少しでも早まったこと、何か論文として成果を残せることであると話していたことを思い出しました。
感想
教育や学校について歴史をたどっていくとてもおもしろい内容であり、今の学校教育の形であったり、学ばない大人などの問題について何故そうなってしまったのか、という価値観の創出を垣間見れた気がしたことはとてもおもしろかったです。
できる限り内容を忘れないようにと書評で内容をたどっていくと引用が多く思ったより大変な作業となってしまいましたが、本を通じて故人と対話していくような本書のスタイルはとても面白いものでした。
特に最後の内村鑑三の後世への最大遺物の引用部分はとても熱いものがあり、何か成し遂げる人がよく言う「何か遺したかった」という言葉を思い出します。「何か」は人によって何でも良いと思います。家族でも良いし、功績でも良い。何かほんの少しでも、自分が居た世界と居なかった世界の差異を感じ取れればそれで十分に思います。
こんなにエキサイティングな時代は過去なかったのに、どこか暗い話題も多い中で希望に満ちたとても良い本でした。
「古いビジョン」と「新しい計画」では世界は救われない。世界を救うのは「新しいビジョン」と「計画の不在」である ー ダニエル・クイン
計画の無い日々に感謝して過ごしていけるよう、学びたいと思います。
📚 Relating Books | 関連本・Web
- https://bijutsutecho.com/magazine/interview/21252 会田大也
- https://amzn.to/3kMlTX0 世界地図(英語版) The Orbis Pictus (English Edition) Kindle版 英語版 Johann Amos Comenius (著), C. W. (Charles William) Bardeen (編集), & 1 その他 形式: Kindle版
- https://amzn.to/41G8Irn ホッブズ 市民論 (近代社会思想コレクション) 単行本 – 2008/10/1 トマス ホッブズ (著), Thomas Hobbes (原名), 本田 裕志 (翻訳)
- https://amzn.to/3ST1NXW リヴァイアサン1 (古典新訳文庫) 文庫 – 2014/12/5 ホッブズ (著), 角田 安正 (翻訳)
- https://amzn.to/3EUkDYU 監獄の誕生<新装版> : 監視と処罰 単行本 – 2020/4/24 Michel Foucault (原名), ミシェル フーコー (著), 田村 俶 (翻訳)
- https://amzn.to/3KXrnJ2 コンヴィヴィアリティのための道具 (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2015/10/7 イヴァン イリイチ (著), Ivan Illich (原名), 渡辺 京二 (翻訳), 渡辺 梨佐 (翻訳)
- https://amzn.to/3yfCcyC 教育の改善 Improvements in Education, as it Respects the Industrious Classes of the Community: With A Brief Sketch Of The Life Of Joseph Lancaster (Cambridge Library Collection - Education) ペーパーバック – 2014/2/4 英語版 Joseph Lancaster (著)
- https://amzn.to/3ZszcLl A System for the Education of the Young: Applied to All the Faculties ハードカバー – 2022/10/27 英語版 Samuel Wilderspin (著)
- https://amzn.to/3JexBTC 幼年期と社会〈中篇〉個性の成立 (1955年) - – 古書, 1955/1/1 E.H.エリクソン (著), 草野 栄三良 (翻訳)
- https://amzn.to/3ZouBJZ 言語の生物学的基礎 単行本 – 1974/3/1 E.H.レネバーグ (著), 佐藤 方哉 (翻訳), 神尾 昭雄 (翻訳)
- https://amzn.to/3EToYvl 脱学校の社会 (現代社会科学叢書) 単行本 – 1977/10/20 イヴァン・イリッチ (著), 東 洋 (翻訳), 小澤 周三 (翻訳)
- https://amzn.to/3JezGyS 「わかり方」の探究 思索と行動の原点 単行本 – 2004/7/8 佐伯 胖 (著)
- https://amzn.to/41Qs5hA フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR) 単行本 – 1996/8/1 M. チクセントミハイ (著), Mihaly Csikszentmihalyi (原名), 今村 浩明 (翻訳)
- https://amzn.to/3SNZiWK 〈子供〉の誕生―アンシァン・レジーム期の子供と家族生活 単行本 – 1980/12/11 フィリップ・アリエス (著), 杉山 光信 (翻訳), 杉山 恵美子 (翻訳)
- https://amzn.to/3Yvir0Y 日本幼児史―子どもへのまなざし 単行本 – 2013/1/1 柴田 純 (著)
- https://amzn.to/3mvCu1G 教育に関する考察 (岩波文庫 白 7-5) 文庫 – 1967/11/16 ジョン・ロック (著), 服部 知文 (翻訳)
- https://amzn.to/3YiwPJP 人間知性論 1 (岩波文庫 白 7-1) 文庫 – 1972/10/16 ジョン・ロック (著), 大槻 春彦 (翻訳)
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