人は生まれてから死ぬまで常に何かを欲しながら生きていきます。そもそも欲望ってどこから始まるのでしょうか?多くの欲望は模倣から始まり、欲望には薄い欲望と濃い欲望に分けられ、薄い欲望は数日立ったら忘れたり、他の欲望にかき消されてしまうようなものですが、濃い欲望は違います。
日々薄い欲望にとらわれていないか、濃い欲望について私達は自分で理解できているのでしょうか?
ジラールの模倣的欲望の話をベースに欲望について学んでいくことができるとてもおもしろい本でした。
📒 Summary + Notes | まとめノート
ルネ・ジラール
本書で度々登場するのは欲望について研究し、スタンフォードの教授と勤めた人でもあります。ジラールはつながっているようには思えないものをつなげている欲望について、根本的な心理を探求します。そこから欲望は模倣によるものであり内在するものではない、人間は真似を通して欲しがることを学ぶ。
そもそも地域社会が同じ言葉や方言を話、同じように行動することは誰しもがしている行為であり大きな役割を持っています。
真似は私達を欲望と競争の循環に閉じ込める。そこから逃れるのは難しく、実質的には不可能だ、と。
本書のキーパーソンとなるのがジラールの教え子の一人であるピーター・ティールです。シリコンバレーの起業文化に大きな影響を当てた人物であり、哲学を専攻していました。
ジラールは正式な教育を受けたことがなく、アメリカの学者生活初期に読んだことのない書物を扱う文学の講義を担当してほしいと頼まれたところ、仕事を断りたくなかったので引き受けます。セルバンテス、スタンダール、フロベール、ドストエフスキー、プルーストなどを講義の直前に読んでは教えます。
早く読む必要があったために、ジラールは文章のなかにパターンを探しながら読むようになり、共通して小説のなかの登場人物は、ほかの登場順物が欲望に値するものを示してくれるのをあてにしていることに気が付きます。- 人は自発的に何かを望むことはない
欲望は独立して存在せず、登場人物の行動の原動力は欲望であり、その欲望は他者の欲望との関係のなかで形づくられている。物語は、誰と誰が模倣の関係にあるか、その人達の欲望がどのような相互作用を起こし、行動に移されるかによって展開されていました。
模倣の欲望
ジラールとティールは模倣の欲望を勉強するにつれて、人々は誰しも自力で欲していると思っていても、他者の媒介によって誘導されたものであり、独立した欲望というものは勘違いであると気が付きます。
人類は進化するにつれて、生存に関心を持つ時間が減り、ものを求める時間が増えてきました。現代はますます欲望の世界の時代です。
1978年にジラールは「世の初めから隠されていること」というタイトルの本を出版し今の世の中がどのように展開しているのか記しました。
- 模倣は崇高な野心を乗っ取る可能性がある
- 均質化する力は欲望を危機にさらす
- 持続可能性は欲望の対象になるかどうかにかかっている
- 欲望について前向きな出口を見つけなければ、破滅的な出口を見つけてしまう。
欲望のモデルとイースター・パレード
本書で印象的な話に広告の話があります。バーネイズと言う最も活躍した戦争でプロパガンダを実行し、「民主主義にとって安全な世界をつくる」ための戦争というスローガンを作り戦争が終わった後には、豚肉の販売会社ではベーコンエッグをアメリカ人の定番の朝食へ、石鹸をお風呂嫌いな子どもにアピールしアイボリーという水に浮く石鹸を売ります。1929年、アメリカンタバコカンパニーは戦時中に配給されてタバコがやめられない若者たちから女性への販路拡大を狙っていました。
当時、女性が公共の場でタバコを吸うことはタブー視されており女性がタバコを吸う権利を印象的に獲得しようと試みます。そこでイースター・パレードに容姿が良くて、かつ一般人に見える女性がパレードで印象的にタバコを吸う姿を記者に撮ってもらえないかということでキャスティングします。女性はラッキーストライクを取り出し火をつけて「自由の松明」というフレーズで記事を書くように手配し、ニューヨーク・タイムズに掲載されます。
引用:https://note.com/hiraikazuya/n/n9bc1bc52677b
女性の自由のためにという風潮をうまく活用し、ラッキーストライクは売上が3倍になりました。
ザッポスの失敗「幸せを届ける」
著者のルークバージスは会社経営をしており、ザッポスへの買収を狙っていました。ザッポスのカルチャーは当時のシリコンバレーで幅広く称賛されており「幸せを届ける」という企業理念や、シリコンバレーでの起業家プログラムも実施しています。
トニー・シェイはザッポスの投資家として事業の初期から関わり、靴の購入を簡単にすることを目標にビジョナリーな文化も用いてザッポスは大きく成長します。
アマゾンにザッポスを売却し多額の資金を得たトニー・シェイはダウンタウンプロジェクトを立ち上げザッポスの文化をプロジェクトに導入。
ホクラクシーという役職のないフラットな組織文化は大きく成長したザッポスでは裏目に出ます。「幸せを届ける」というスローガンは従来、靴を簡単に買えるようにした結果として幸せを届けるという結果になっていたのですが、組織が「幸せを届ける」ことをスタートとした組織はあやふやな概念に組織は困惑します。
ヒエラルキーのない組織にて、不明瞭な概念という事がもたらした失敗でした。
本書の話とはそれますが、トニー・シェイは若くして大金を得た一方で若くして命を落としております。
聖なる暴力
ジラールの著書には復讐やいじめなどの伝搬について詳しく書かれたものもあります。人類は暴力を排除するために暴力を利用してきました。スケープゴートが全員対全員の戦いを全員対一人に変えることが起きてきました。選挙や死刑といった神聖な儀式は暴力を追い払うために考えられてきました。
スケープゴートは無作為に選ばれることが多く、異質なものと認識されたものが選ばれます。部外者らしい目立つ特徴、人の目を引くもの。集団は危機に正面から立ち向かわずに、恐怖心をスケープゴートに投影して対処してきました。
スケープゴートで怖いのは一人が選ばれた瞬間にその意思が伝搬して集団がその一人を対象に模倣していくことです。石打の模倣と表現されていますが、最初のスケープゴートが選ばれる瞬間は言い出す側の恐怖心は高いものの、石が投げられだすとその後は石が投げやすくなり、多くの人が同調する形になります。最初の模倣ではない目立った人を選び出すという部分は、単純に目立っていたから選ばれ、その後は模倣した人々が石を投げつけていきスケープゴートが誕生します。
ジラールはスケープゴートメカニズムが宗教的行為の神聖な行為の典型だといいます。
誰しも自分で自分にといかけみなければならない。身代わりの山羊とのかかわりで自信がどのような立場にあるのか、と。自分がどうであるのか私にはわからない。読者のあなた方にしても同じことだろう。われわれはたがいに正当な敵意しか抱かないので、身代わりの山羊など必要ではないと思っている。にも関わらず、身代わりの山羊は世界全体にあふれんばかりである。
反模倣的であること
模倣的であるということを理解したところで、ではどうすれば欲望から開放されて自由になれるのでしょうか?
フランスのラギオール郊外にあるレストラン、ル・スーケはミシュランの星を獲得する、失うというミシュランの評価から脱しました。人々はいつでも評価され、その評価が大きな影響力を持つ時代になっていますが、格付けシステムから脱することで自分本来の人生の地図を取り戻すことができました。
欲望には薄い欲望、濃い欲望があります。濃い欲望を見つけて育めば、安っぽい模倣の欲望から実を守ることができ、最終的には今より充実した人生につながる。
濃い欲望とは表面から見えない奥深く、人生において変化し続ける環境に影響されないものです。
一方で、薄い欲望はきわめて模倣的で伝染しやすく、たいていそこが浅い。薄い欲望は波乗りのように次々に現れては幸福度を一時的にスパイクします。〇〇を買った、という欲望よりも猫を買って一緒に過ごすように時間とともに幸せが募っていくものを見つけていくことが大事です。
充足の物語の要件:
- 行動であること
- 自分でうまくやったと思っていること
- 充足感をもたらすこと
3つの主な動機づけのパターンと27の動機づけパターン:
-
探求する
-
習得する
-
理解して表現する
-
可能性を実現する
-
前進する
-
独特である
-
中心になる
-
支配する
-
完成させる
-
理解して表現する
-
協力する
-
新しい学びを披露する
-
開発する
-
自分を認知してもらう
-
理想を経験する
-
確立する
-
探求する
-
卓越する
-
所有する
-
改善する
-
人の行動を変える
-
影響を与える
-
正しいことをする
-
立て直す
-
基準に達する
-
習得する
-
難題に対処する
-
組織する
-
打ち勝つ
-
役に立つ
感想
ジラールの模倣的欲望を出発点としてシリコンバレーで多くの起業家が模倣的に夢を追う姿を見たり、ピーター・ティールと関わりながら欲望の探求を行っていく面白い本でした。
今の世の中は薄い欲望が蔓延しており、激しく伝搬します。昨日興味を持っていたツイッターの投稿は次の日にはどうでもよくなり忘れており、何を熱く議論していたのだろうか、というような物事は毎日見ることができます。
特に自分に関わりが無い、どうでも良いであろうことに首を突っ込んで薄い欲望を満たしていく、という行為をどうやって自発的に抑制していくのが良いのか。平たく言うと自分に問いかけるというような事ですが、自分への問いかけ方も解説してくれています。
欲望の性質を理解して、どう反模倣的に振る舞って生きることができるのか。薄い欲望は人間の弱さをうまく利用したビジネスに活用されていると思いますし、中毒性も高い事が多いと思います。
アメリカの同僚と話していると禅的思考がとても流行っており「インターネットの時代だからきっと特に」と言っていました。瞑想や休息などで自分のことを見つめ直す頭の空間を身体的活動から作り出していくこともきっと大切でしょう。
再三登場するジラールの本はとても読んでみたくなりました。
📚 Relating Books | 関連本・Web
- https://amzn.to/3VfKlQ7 欲望の現象学〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス) 単行本 – 2010/11/17 ルネ・ジラール (著), 古田 幸男 (翻訳)
- https://amzn.to/4bRyZHl サタンが稲妻のように落ちるのが見える 単行本 – 2008/8/1 ルネ ジラール (著), 岩切 正一郎 (翻訳)
- https://amzn.to/3VcTdpE 世の初めから隠されていること 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 134) 単行本 – 2015/2/4 ルネ ジラール (著), Ren´e Girard (原名), 小池 健男 (翻訳)
- https://amzn.to/44Y5fX9 文化の起源: 人類と十字架 単行本 – 2008/3/1 ルネ ジラール (著), 田母神 顯二郎 (翻訳)
- https://amzn.to/3WWoqyp ドストエフスキー: 二重性から単一性へ (叢書・ウニベルシタス) 単行本 – 1983/1/1 ルネ ジラール (著), 鈴木 晶 (翻訳)
- https://amzn.to/3VfZy3J 監視資本主義: 人類の未来を賭けた闘い 単行本 – 2021/6/25 ショシャナ・ズボフ (著), 野中 香方子 (翻訳)
- https://amzn.to/3X2yohI 重力と恩寵 (岩波文庫) 文庫 – 2017/3/17 シモーヌ・ヴェイユ (著), 冨原 眞弓 (翻訳)
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