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iPhoneで良い写真を撮るために大事な7つのこと Udemy | iPhone Photography

先日のブラックフライデーセールにてUdemyが大幅に割引されていた。

(Udemyの割引きセールは月に1回程度あり、ブラックフライデーなどでは割引率が大きくなるように思う)

そのため気になるコースをここぞとばかりに10コース程購入。

Udemyというのは買い切り型の学習コンテンツであり、一度買えばオンラインもしくはダウンロードしたオフラインでも講座を受けることが出来る。

インターネットがあれば誰でも世界中で受講できるため、教育革命にも思う。 講師になる先生はその分野で一流の人であり、プログラミングや料理、写真のとり方講座等がある。Udemyなど教育系オンラインサービスについてはいつか纏めたい。

今回受けたのはiPhone Photography | Take Professional Photos On Your iPhone、Phoneでプロフェッショナルな写真を撮ろう!というコースである。

JGC/SFC修行での羽田ー沖縄間でこの講座でiPhoneでの写真の撮り方を勉強し少ない滞在時間でより印象的な写真を撮りたいなと思った。

さて、簡単に忘備録として纏めたい。

 

1. 写真を撮る前の7つのこと

a.ライブフォト機能を停止

ライブフォトとはiPhone6以降にデフォルトで使われている機能で、前後1.5秒のコマ割りで写真を残してくれる機能である。シャッター音が消え小さい音にて3秒の動画が撮れその中央の写真が写真として記録される。

必要ないのでオフにしましょう。カメラのアプリの上部にある丸いアイコンを押して黄色→白色の状態にしてオフにします。

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b. HDR、グリッド線をオンにする

HDRとはハイダイナミックレンジというもので、とても簡単に言うと明るさの異なる写真を重ねて通常より幅広い明るさの写真に合成したものである。正確な理解したい場合はこちらを参考に

グリッド線とは画面上に表示される補助線のことで、水平であるか垂直であるか、構図として3分割のラインに入っているかなどを確認することが出来る。とても便利な目安線なのでぜひ活用しましょう。

それぞれのオンへの仕方は設定→カメラ→グリッドオン、HDRオンです。

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c. フォーカス調整

iPhoneではフォーカスを平滑にしてくれどの部分にも焦点(フォーカス)があっている写真にしてくれます。ただし、近づいてものを取る場合や背景をぼかしたい場合は、対象物をタップして黄色い四角を表示させ、フォーカスをあわせることが出来ます。

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d. 露出調整

フォーカス調整でタプした黄色のボックスの横に太陽のマークが出てきます。これは露出を調整できる機能です。下に持っていくと暗く、上に持っていくと明るく露出を高めるようになります。明るさの異なる対象物がある時などに、一番明るさをあわせたい対象にタップするとその部分に露出も合わせてくれるので自分の指で調整する機会は少ないかもしれませんが、もし暗くなる場合、光が強すぎる場合は調整しましょう。

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e. 固定フォーカス

フォーカスをあわせたいものをタップし長押しするとAE/AFロックと出てきます。ExposureとFocusをロックすることで、一度対象物にフォーカスを当てた後に構図をずらす時などに有効です。例えば下の瓶にAE/AFロックして、この瓶が左はしに来るように構図を変える時など便利です。

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f. パノラマ機能の活用

パノラマ機能をうまく使うとGoProのような絵が作れます。水平方向だけでなく垂直方向にも撮影可能です。被写体が縦に長い場合は下から上、または上から下にパノラマ機能で撮ることが可能です。このあたりはアイデア色々なので、色んな写真を見ながらこうやって撮ることもできるんだ、なんて勉強していくのが良いので色んな写真を見てみる事が大事かもしれません!

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g. ズーム機能は使わない

iPhoneのズーム機能は画像が荒くなるだけなので、大きく撮りたかったらシンプルに近づきましょう。


2. 4つの基本構図

a. Pesrpective - ローアングル/ハイアングル/横移動/写真家の視点を使う

写真に深みを作り出したり、その場の光景をより印象的に残せる視点を探しましょう。低い位置から撮ったり、高い位置から撮ったりすることでより引き立たせる象になる。

b. Vantage Point - 三角構図や対角線構図、オーガニックライン

中央に対象物の境目の線が集まるようにしたり、ある一点に線が集中していくような構図を意識すると綺麗に見える。

c. Rule of Thirds - 3分割ルール

特に縦3分割にした構図を意識する。正解は特に無いのだが、例えば人物が三分割の真ん中に入れば写真を見た時に人を意識しやすく、人が三分割の左または右端に位置し、背景の目立つものが反対の右または左端にあると双方に印象が行く写真が撮れる。

d. Dead space - 空白を作ろう

対象物の邪魔をしないようにする。色も目立たない1トーンになるようにするとより良い。

 

3. 写真に奥行きをもたせる

ビルの写真などでビルだけを構図に入れるのではなく地面を入れることで、よりビルの大きさを強調出来たりする。山の写真を撮る際も、下半分は地面、上半分は山の構図などにすることでより奥行きのある写真になる。

 

4. 光と友だちになる

対象物に対して後ろから光を浴びるか、前から光を受けるかで写真の印象が大きく変わる。写真で伝えたいメッセージを活かすように光を使うようにしよう。人の表情が大事であれば表情が光を受けるような方向で、シルエットを強調したいなら人の後ろに光(逆光)が来るようにしよう。

 

5. マクロ、額縁効果を利用しよう

iPhoneはマクロ写真にとても良い。近すぎる距離はフォーカスが合わないのだが、ある程度の近さにはフォーカスを合わすことが出来る。そうすると背景がボケたとても美しい写真になる。また、それを活かすことでフォーカスが合わない手前に額縁になるように何かものを配置してあげることで、中央のフォーカスがあった部分がより引き立つようになる。

あまり良い例では無いが、以下のような手前のものにフォーカスを当てずに間から見える対象物にフォーカスを当てることでより異なる視点を与える事ができる。

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6. ストーリーを与えよう

人がどこかへ歩き出そうとしている様子や、遠くを見つめる様子などにより写真に物語を加えよう。

 

7. 編集にはLightroom CCを使おう

Lightroomという写真編集アプリが神がかって使いやすいです。Udemyの講座で知ったのですが写真アプリで一番使いやすい気がします。

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app storeで調べると簡単に見つかります。一部有料ですが無料版でも十分に楽しめる機能があります。

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レタッチの方法にはそれぞれの特徴が出てくるので自分の好きな写真のテイストを理解してそれに合わせるように編集しましょう。オリジナルの色合いが多少変でも後から編集可能です。ただし構図などオリジナルの写真が魅力的であればあるほどよい写真になりやすいと思うので、まずは良い素材を準備することが大事だと思います。

ベーシックな勉強をしたら、たくさんの写真を見て構図を勉強するのが良い気がする。

インスタグラム、500px、Shutterstock、など沢山写真を見て、どういう撮り方をしているのか気にするとより調整方法が分かってくる。

 

また、好きな写真家などの写真の雰囲気を知ることもとても大切である。

 

短時間でとても簡単にベーシックを学ぶことができるUdemy。英語の講座はほぼ無限にあり何でも調べれば出てくるのではと思うほどであった。

英語をツールとして使えるレベルであれば学びの幅が圧倒的に広がるため英語の勉強も頑張ろうと思えるUdemyは自身にとって一石二鳥も三鳥にも感じるとても良いサービスであると感じた。月に何回か安くなるタイミングがあるのでぜひそのタイミングで買いましょう!ブラックフライデーでは24000円が1200円になるなど割引率がとても良かったですが、毎月2400円程度まで割引するタイミングがあるのでその時がチャンスです。そういったタイミングでごっそり買うのが経済的です。

【12/9追記】本日見たらグリーンマンデーセールというセールでブラックフライデー並の価格になっておりました!こういった割引の際に買い込みましょう!

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