今年もアメリカでのテロが置きた日になりました。
当時は子供であったので、テレビで飛行機がビルに突っ込む様子が何回も見かける事に遠くの世界で何かが起こっているぐらいの感情しかなかったのですが当事者のストーリーなどを見ると壮絶なものがあります。
- 横に倒れる人たちを見過ごして逃げなければいけない状況
- 壁に日々が入る建物の非常階段を駆け下りる
- 非常階段を駆け下りていると階下から人が上がってきて下は煙が充満してるから上に行かなければと議論していた所、瓦礫の下から助けを呼ぶ声がして助けに言っている間に議論していた仲間は上りはじめ、瓦礫の中に居る人を助けた後に降りて無事に
- 警備員は全員を助けるために誘導をし続けビルが倒壊
Quoraには当日、2機目の飛行機が突撃した位置から1フロア下に居た当事者の体験談が綴られています。
- 大きな音が聞こえ隣のビルから煙が見える
- 多くの同僚が駆け下りたがアクシデントだと思い著者はオフィスに残った
- テレビのニュースを見ようと77thから78thの会議室に行き、ニュースもよく分からなかったためすぐに77thに戻る
- 数分後大きな衝撃があり、78th〜84thに飛行機が衝突
- 78thのオフィスから降りてきたスタッフが他の人はみんな死んだと言い大きな傷が腕に見えた
- 78thに上っていた仲の良い同僚は二度と会うことはなかった
Seemingly insignificant decisions a person made that day determined whether they lived or died. It's still something that's a bit hard to fully come to terms with.
9.11の体験者による本もありました。Quoraにある物語の同僚のものがUNDAUNTEDです。
感想
当時は今の時代ほど気軽に写真や動画が残せるものではなかったと思いますが、多くの記録が残っています。ショッキングな出来事で多くの人が亡くなった事はとても残念です。一方で、記録が残ることの大切さも感じます。
日々辛いことやストレスがあるのですが、当たり前に何も置きない日々を過ごせる事に幸せを感じます。
体験談を読むと合理的な判断が何もできず、誰かを助けていた事で自身が助かる事や、数分前まで自分が居た場所に飛行機が衝突するなど紙一重で生きていられる奇跡を見て取れます。日々の何気ない細かい判断で生きるか死ぬかが決まってしまう状況に合わない事を祈りたいですが、その場に立ち会ってしまった時に自身がどう振る舞うのでしょうか。