天気が良さそうということで先日に続き彗星観測しに行きました。
別所さんの写真が息をのむほど美しく明かりの少ない所まで撮影しにいきたくなりましたが、本日も近場の恵比寿ガーデンプレイスへ。
iPhoneでも撮影できそうですが、映り込みが入らないように上着などで覆って映り込みが入らないようにすると良いかもです。
Sony α7ciiにて撮影
シャッタースピード10秒でも彗星が丸く映らないので次回チャンスあれば短めに設定したいと思います。
iPhone 15にて撮影
- x2レンズ、時間17:58、ナイトモード3秒
🌠 Comet C/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS Update!
— Star Walk (@StarWalk) September 18, 2024
Captured on September 17, 2024, at 19:25 UT by Michael Mattiazzo from Swan Hill, Victoria, Australia, this amazing image shows Comet C/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS shining with an apparent magnitude of 4.3! 🌟
🔭 Observation:
Location:… pic.twitter.com/gKLqznsUFB
撮影の方法で勉強になるものがありました。
紫金山・アトラス彗星撮影のカメラ設定
試行錯誤こそ、マニュアルで天体写真を撮影する醍醐味といえる。大まかな指針としては、ズーム倍率が高いほど、ISO感度を高くし、露出時間を短くする。また、夕暮れ時と夜間では設定が異なること、光量が変化すれば露出も急激に変わることにも注意が必要となる。
紫金山・アトラス彗星を撮影するにあたっての出発点となる設定をいくつか紹介しよう。
・18-55mmの広角レンズを使用し、焦点距離を調整しつつ、露光時間10~20秒とISO1600で撮影する
・75mmのズームレンズを使用し、ISO800~3200で露光時間は6秒程度で撮影する
・300mmのズームレンズを使用し、ISO1600で3.2秒の短時間露光で撮影する
三脚とマニュアルモードを使用して、ISOとシャッタースピードを調整し、露光時間20~30秒間で撮影してみよう。ピントは明るい星や月に合わせるとよい。また、ナイトモードを使ってみると「使える写真」が撮れるかもしれない。いずれにしても、三脚は欠かせない。
ISO上げて露光時間短くすれば良いのかと反省です。20分間ぐらいの短い時間が見えるチャンスだったように思うのでまた見に行ければと思います。