ここ最近気になっている生産性の向上について、Youtubeを見ているのですが、今回はTiago ForteさんのYoutubeについて見ていきたいと思います。
Tiago ForteさんはBuilding a Second Brainの著者でもあり、効率化により脳を創造性のある物事へ使いましょうという取り組みを行なっています。
1. 最も重要なインプットを見直す
1-1. アイデアインプットを何からしているかリスト化する
私たちは日々多くの情報をインプットしています。仕事で多く活用されているメールであったり、Youtube、ポッドキャスト、雑誌、日々の会話、もしくは歩いている時などです。
1-2. リストしたインプット手法から得られる情報の価値と量をまとめる
例えば、エンターテイメントで見ているTwitterなどのSNSなどは役に立つ情報というよりもリフレッシュの要素が強いので、情報の価値としては低く、量は多いです。
プライベートのメールなどはAmazonから購入履歴からのサジェッションや楽天でいつのまにか登録されていたメールマガジンなどノイズとなるような要素が多くかつ量も多い物もあります。
一方で、興味を持ってネットサーフィンしていた記事など価値が高いものなどあります。
2. 素早くキャプチャする
自分がどんな物事にアクションしているのか、興味を持っているのかを理解するためのノートを作ります。
メールに返信しようとしたもの、読もうともっと記事や本、見たいと思ったYoutubeチャンネルとメモして、どんな物事に興味があるのか理解するためにノートを取りましょう。
3. キャプチャした項目を分類わけする
3-1. タスク
何かやること、例えば銀行にいく、トイレを掃除するなどのタスクをキャプチャノートからタスクノートへ移しましょう。
必要であればタスクをカレンダーに書き込みましょう。
3-2. 後で見る・読む
気になった本や記事などをこの項目に書きましょう。
3-3. プロジェクト
プロジェクトごとのアイテムをこちらに書きましょう。
わかりやすい例ですと、夏休みの旅行計画などでしょうか。
プロジェクトに伴うデッドラインなどスケジュールを書き出すのも良いでしょう。
3-4. エリア
プロジェクトと分類分けが難しい物もあるかもしれませんが、例えば健康、お金まわりなどに区分されるものをこちらに書き出しましょう。
3-5. リソース
何か役だちそうな情報をこちらに振り分けます。
例えば語学学習に関わる情報や、効率化の情報などでしょうか。
3-6. アーカイブ
面白そうだけれども、上の5つの項目に当てはまらないものはアーカイブにします。
4. 練習する
記録する習慣をつける
タスクノートから一日を始める
数週間ごとに振り返る(タスク、プロジェクトなど)
30日これを続けることで、より慣れて行き、さらにどう活用すればよいか気がついていくでしょう。
最後に
日々のアイデアを記録していくというのは日記をつけるような作業に似ていますよね。
続かないケースのほとんどはめんどくさくなったり、続けられなかった時の罪悪感などでしょうか。
習慣化させるまでにモチベーションが続かなくてやめてしまうこともよくあると思いますし、必ずしも全ての人たちにこのようなアクションが必要かというと、このように記録する方がストレスに感じる人たちも世の中多いと思います。
なんでも適材適所だとは思うので、情報の海に飲み込まれていると思う方は試してみるのも良いのではないでしょうか!