社会現象(となり問題)となっている企業が議会に呼び出されて質疑を受ける機会があり公に質疑応答が行われるのですが、いつもながらなかなか嫌な感じに質問が浴びせられていました。
今回はMeta、TikTok、X/Twitter、Snapchat、DiscordのCEOが呼ばれて矢継ぎばやに、Yes or Noで答えろなど圧迫気味に質問がされます。
- 中国共産党とは関係があるのか?
- 北京に居た時は関係を持っていたのか?
- TikTokでビデオ投稿していた未成年が自殺したことを知っているか?
- ホワイトハウスに何回ロビーイングしに行った事があるのか?
- アメリカの子供に悪影響を及ぼす情報を拡散し続けている。
質問者に依っては、報道されていた情報を元に質問しており根拠の薄い情報から強めに質問されるなど人に依っては心折れそうな雰囲気です。さらに周りにはTikTokにより子供を失ったと主張する親たちが集まり、質問者が正義のような雰囲気が漂います。
また、ニュースの報道なども結構な勢いで偏っており、SNSのCEOたちが謝り、被害者とされる家族たちが被害を訴えるという構造です。
子供の性被害に関わる問題で呼び出されたのに関係ないことを永遠と質問され、さらには高圧的かつ回答を受け付けない姿勢で心が折れそうですが、会社内でもたまにこういったアメリカ人に遭遇するのでよくあることなのでしょうか。
ザッカーバーグは何回も呼び出されており、TikTok CEOは最近常連となってきています。
このような受け答えを見るとどこの国の議員も扇動的な発言を繰り返して何を話しにきたのか分からないような現象が起きているのかなと感じて日本だけでは無いのだなと感じます。
過去にはその時々に繁栄する企業が呼ばれては神経を逆撫でるような質問を繰り返されては回答を的確にしていきます。
英語学習や文化理解にはとても面白い受け答えですよね。アメリカだけではないと思いますが、海外に少し居たり外国人と日頃から接していると、割と一定層は国籍や人種の違いに攻撃的な姿勢がある人や、政治的にそう振る舞う人たちに出会います。
最近では歴史や色々な国の見方を知ることができる本を選ぶのも好きで、違いを理解するためにも、読書や言語勉強は続けていきたいですね。