最近映画を観る中で気になっていた色づくりの話をしているものがありました。
- ベースの色作成をしてマスクをきっていく流れ
- ベースラインにあるのは日本で良いと言われているカラリスト石山将弘さん、亀井 俊貴さんを参考にしている
- YoutubeでMVを感覚的に観て、どんな色が入っている、どう感じるかを考えて自分の案件でマッチする記憶のものがあれば、Youtubeから好きなカットをスクショしてリファレンスにする。映画も同様でリファレンスにすることがある。
- お客さんの要望にあわせるのが基本でその中に自分の好みに合うラインで提案する
- 映像の作品の雰囲気(優しいトーンなど)にあうと思う提案をして最終決定はお客さん
- 最終形が深い緑を印象づけたいなどの時に最終形にアプローチが様々ある中でお客さんの要望に近いやり方で複数提案する
- 時代もあり勉強する素材がたくさん残っているため世界のカラリストと比べてもすごく遠い存在とは思わない
- 最前線や良いものを観続けて、その背景や作り方のルートなどを考える。真似をして模倣できるかどうかを繰り返す。
- リファレンスのストックはとても大事。
- よくあるラットは大味なものが多いので、それらのラットを薄めていく事も良い
- Davinciであればプライマリーバランスのみで戻していく
海外のカラリストの話も聞いてみたくなりました。