もし今あなたのお金の使い方で幸せでないのであれば、お金の使い方がうまくないのかもしれません。
ハーバード大学での研究でどのようにお金を使えば幸せになれるのか、という研究が行われ、それについてAliさんが自分の経験を含め解説しています。
どうすれば幸せに生きれるのか、またそのためにお金をどう使えば良いのか、というのは人生の大きなテーマだと思います。
その大きなテーマに対して、何か解決する良いきっかけになる動画かもしれません。
- 1. Spend money on experiences rather than on things
- 2. Spend money on friends
- 3. Spend money on health
- 4. Spend money on small things rather than big ones
- 5. Delay consumption whenever possible
- 6. Spend money to buy back your time
- 7. Spend money to remove salient negatives
- 8. Spend money on things that enable interesting activities
- 9. Spend money on charity
- 最後に
1. Spend money on experiences rather than on things
物によりも経験にお金を使いましょう。
その背景には４つの理由があり、①ものの場合買ったときは嬉しかったものの、慣れた後は慣れてしまい使う嬉しさは落ちてしまします。②ものを買うことに対する期待よりも経験に対する期待は高いことが多いこと。③ものの場合新しいものなどと比較してしまいますが、経験の場合比較することが一般的に難しいこと。④他の人とシェアしやすいこと。です。
2. Spend money on friends
友人、交友関係にお金を使いましょう。
ハーバード大学教授の研究によると、さまざまな物事にお金を使った後に幸福度を調べたところ、友人にお金を使った被験者グループの幸福度が高かったそうです。
コーヒーを奢る、ギフトを送る、ご飯を奢る、などすると良いでしょう。
3. Spend money on health
健康にお金を使いましょう。
特に若い時に健康にお金を使うことは価値が高いことです。
エクセサイズも同様ですが、メンタルヘルスにお金をかけることも大事なことです。
振り返ると、健康に過ごせる時間のためにお金を使うことも大切に思います。
例えば、資格を取得しよりやりたい仕事をする、アートを楽しむ時間を作るなどです。
4. Spend money on small things rather than big ones
数回の大きな支出よりも、細かいことにお金を使いましょう。
例えば、旅行などは年に一度だけの大きな休暇で行くよりも、細かく短い休暇を楽しむ方が幸せのために良いと言われているそうです。
5. Delay consumption whenever possible
消費のタイミングをできるだけ遅らせましょう。
消費をする際の判断に、今すぐ選ばなければならない場合は健康的でない（良くない）判断をしてしまうことが多いそうです。
また、消費を遅らせることの副次的効果に、期待して過ごす時間が増えることがあります。研究によると、旅行の体験をするよりも旅行を待ちわびて過ごす日々の方が幸せであるとの結果もあるようです。
6. Spend money to buy back your time
時間を取り戻せることにお金を使いましょう。
Aliさんは、Youtubeなどの活動に時間をかけることにより受動的な収入が得られます。
そのため、より時間をコントロールしやすいように医者の仕事を本職としなくてよい状態になりました。
7. Spend money to remove salient negatives
何かしたくない物事にお金を使いましょう。
Aliさんはお風呂場の掃除が嫌でアウトソースすることで自分の時間をセーブしているとのことです。
日本でも、家事代行サービスなどあるので試してみるのも良いでしょう。
8. Spend money on things that enable interesting activities
楽しい活動を可能にすることにお金を使いましょう。
車を買うことのメリットに、友人と車で旅行に行ったり、電車を使わずに会えたりということがあります。
Kindleなどもより多くの本を読めるようにしてくれるデバイスです。
9. Spend money on charity
チャリティーにお金を使いましょう。
Aliさんは収入の10%を寄付しているようです。
研究でもチャリティーにお金を使うことにより幸福度が上がるという結果もあるようです。
最後に
幸せに過ごす、というのはとても大きなテーマだと思います。
そのためにどのようにお金を使えば良いのか、というのはいつの時代も問題であり、その答えも自身の状況によって変化して行くでしょう。
いつか自分でも何かしらの解が得られるように勉強しながら生きていきたいと思いました。
