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Youtube review Ali Abdaal - How I Read 100 Books a Year - 8 Tips for Reading More:超多忙医師が一年間に100冊読み切る8つのアイデア

Youtubeで人気のAli Abdaalさん。以前にも勉強法について語られたYoutubeのレビューをしたが、今回は読書方法に関するポストがあったので再度レビュー。

ohtanao.hatenablog.com

 

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www.youtube.com

Tip#1 Buy a Kindle

Kindle含むE-readersの使用者が圧倒的に読書量が多くなっているとの調査結果があるようだ。

www.fastcompany.com

確かにKindleの読書体験はとても心地がよく、オンラインで気になる本を見つけてAmazonへ移動し、その場で購入すると即座にKindle Appにダウンロードすることができる。読書中においても、他の読者がハイライトした部分が分かる機能や、自身のしたハイライトが一覧として見ることもできる。洋書に至っては単語の検索も簡単に行える上に、iPhoneの読み上げ機能で読んでもらうことも可能だ。

旅行時なども物理的な本を持ち運ばなくてよくなるので荷物も減らせ、何十冊もKindle Appベースでシームレスに読むことができる。

改めて考えてみると、本棚をどこにでも持ち運べ、他の本へ切り替えもしやく、読後の読み返しもハイライト部分だけすぐ実施できるとなると、読書量が増えるのは必然であろうなと。

Tip#2 Change your mindset

読書する上でのマインドセットとして、読みきらないと罪悪感や次の本に移るのをためらってしまう。ブログなどで途中でつまらなくなってしまったら読まないのと同様に、つまらないと思ったら思い切って閉じてしまおう。

実際に読書してきた中で、適切な時期に読めないと興味関心が薄いために集中して読めなかったり、効果的な読書にならなかったりする。 

Tip#3 Screw the classics

古典と呼ばれる本は良い本と言われていることがある。良い本を読もうと古典を読む必要は無い。 

読書習慣の無かった時に自身でもやりがちだったのは、ダヴィンチなどにレビューされていたりした古典的な本を手に取り、なかなか読み進められず結局読書習慣そのものがつかなかった。読書は良い本を読むためでけでなく、知識を得たり、なにか行きていくために役立つ情報を得たり、時には面白いストーリーに触れて気分転換したりするものであり、古典にとらわれる必要は無いだろう。

Tip#4 Skimming is good

スキミング、いわゆる文字をすべて追わずに読んでいくような方法でもOKということ。Aliさんが読書する際の気持ちとしては、1Enjoyment(楽しみを求めて)、2Information(役立つ情報やインスピレーションを求めて)とのこと。特に楽しみを求めて読む時はハイライトなどしないのでどんどん読みすすめるようにし、情報を求めての読書時にはハイライトを活用して読む。時々ページをめくるように見て特に面白くなさそうであればそのまま閉じることもある。 

Tip#5 Build a routine

読書を日々のルーティンに入れる。Aliさんの場合は寝る前にアレクサでライトを暗くして30分程度読書をするようだ。

ベッドの中にいる時は携帯を遠い位置に置き、寝るまたはKindleで読書をするようにしている。毎日寝る前にかならず読書をしていると、週に1冊はたやすく読めるようで、疲れて眠くなる2時ごろにKindleを置いて寝るようにしているようだ。

Tip#6 Audiobooks are amazing

Audibleなどのオーディオブックを活用しよう。

Aliさんがおすすめするのはハイライトする必要がないフィクションはなど。

集中して読む必要が無いタイプの本は聴いて読むのが良さそうですね。

カタパルトスープレックスというブログでもオーディオブックで読書していることを書かれており、音による読書という表現は本とは異なる表現が加えられることからこれからの時代さらに増えていくかなと思っている。

 

Tip#7 Goodreads is amazing

Goodreadsというブックレコメンデーションサイトを活用しよう。

昔外国人に、読む本を決める中で良いサイトはないか?という話をした時に挙げられたものの一つで、日本で言うとブクログのようなもの。

誰かが読んで良いと言っている本や、自分と興味が親しい人が読んだ本を知ることができる。

日本に住んでいると洋書の選択の際に何を元に洋書を選んだら良いかわからない、買ったは良いもののあまり興味を持てなかったという経験がある。米国の新聞社などが上げているブックレコメンデーションを元に選ぶのもいいが、Gooreadsはとても良いツールの一つであろう。

AliさんのGoodreadsはこちら。

www.goodreads.com

Tip#8 Readwise is amazing

Readwiseというサービスは、AmazonアカウントとリンクしKindleでハイライトした部分をランダムに抽出してメールをしてくれるというもの。

Kindleで読書してハイライトした内容がシームレスにストックされ、収集した知識としてリマインドしてくれるというのは読書する中で大きなモチベーションになるだろう。

readwise.io

 

さて、いかがでしたでしょうか。

Tip1〜5は日々読書をする中で感じていたマインドセットでしたので、他の人も似た感覚を持っているのだと思うと自分の読書スタイルも良かったのかなと思えます。

100冊年間に読書するというと、52週ある中で週に1冊読み切るペースなので、自分ではそこまで読めてないなと思うと同時に、医学部、副業Youtube・会社経営、時に旅行しているようなAliさんが100冊程度の読書をしていると聞くと、もっと自分にあった読書方法を模索しないとなと思えます。

Audibleはあまり試したことが無かったので活用してみたいツールの一つで年末までには使ってみたいです。