SFC修行(JGC修行)を兼ねて北京に行くと言うことで以前北京のコーヒー屋を調べて限られた時間で北京という土地の珈琲屋を楽しもうと思い準備をしていた。
北京は上海よりも政治的な色が濃い街であまりコーヒー屋さんは無いのかなと思っていたのだが、昔ながらの街並みを残しながらもうまく現代らしく改装されており、京都の町家街を回想させられるような場所であった。上海もとても好きなのですが北京にも観光や散策したいと思いが強くなった。
今回行くことができた珈琲屋の一つに、Beijingerに愛されるSoloist Coffeeという所がある。
場所は前回纏めたMUJI HOTELもある場所からほど近い杨梅竹斜街という通り。
この通りは非常に狭く昔ながらの迷路みたいな街並み。レンガ造りの街並みがとても大切に保存されている。 通りに三輪自転車みたいな小型の車のような乗り物が縦横無尽に走り回っており、こんな狭い道通るのかという印象。
Soloistの看板はとても目立つのですが、街の雰囲気ととてもマッチしています。
店内の家具はアンティーク調なのですが、とても綺麗にレイアウトされており、店内の空間も広いため気持ち良いです。
北京の昔の地図であったり、歴史的な資料などや昔の映画館にあったような横とくっついている椅子などがとても綺麗。昔ながらの学校の机と椅子がセットになったものなどもあった。
お店の人は英語も大丈夫で、お薦めのものを選択。中に長く居れなかったので紙コップでもらうことにした。
2階にはピアノが置いてあった。朝市で訪問したため人が殆居なくとても心地よい。
ゆったりした時間と心地よい空間と暖かい珈琲が飲めるのがとても幸せでした。
外に出てみると、隣の建物では洗濯物を軒下に干す昔ながらの中国洗濯乾燥スタイル。空が広くてとても気持ち良い。
折角なのでドリップ珈琲を購入。パッケージのデザインもすっきりして金が良いバランス。紙コップも金でとてもかっこよかった。
本格的珈琲であり、店内空間も気持ちよく長居して本を読んだり勉強するのも良さそうな空間であった。ご飯、デザート類もあったのでフード利用もお薦め。
迷路のような街並みにある本格珈琲。天安門、MUJI HOTELなどにも非常に近く、北京に行かれる際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!