書評
先日PIVOTでOktaのCEOが出て日本市場への意向を強く感じられます。あまり詳しく無いのですが、Oktaは企業向けのSaaS企業であり、パスワード管理などをしてくれ覚えておかなくてよいようなもの、セキュリティ関連のソフトウェアと認識しています。 www.youtub…
今は亡き瀧本さんが序文を書いているピーター・ティールのZero to Oneを読みました。瀧本さんの貴重な文章が読めると思うと懐かしく、また新しい文章が読めないと思うと命の儚さを感じます。瀧本さんがどんな紹介も受けないというポリシーがあったようですが…
東京で生活していると、きれいに手入れをされた自然ばかり見ており、緑があるときれいな街だななんて思っていました。偶に山登りや森林浴などをしていると虫は沢山居るし落ち葉も多く倒木も沢山残されている。人の手が入っている林道は写真映えもしますが本…
最近では睡眠や行動データから健康状態を予測することや、コロナの助成金の効果はどうであったのかなど、数値化することでその効果を測る事ができる時代になってきました。 ledge.ai 職場でのパフォーマンス評価などでも同様に数値化される事で評価を正当化…
今年は久しぶりにバークシャーの株主総会がありバフェットとマンガーが講演を行いました。 www.cnbc.com マンガーはバフェットの七歳年上で同じ街で育ちます。バフェットの祖父が経営する食料品店で働いていた事もあるマンガーは、弁護士や気象学者として教…
長いあいだ読もうと思いつつ読めていなかったハワード・マークスの本を読みました。 ハワード・マークスはオークツリーの創業者でいわゆる逆張りスタイル、ディフェンシブな投資を行っており、リーマンショックで最も稼いだ運用会社と言われています。 fu.mi…
最近キーエンスの本を立て続けに読んでいたのですが、またまたキーエンス本を読んでみました。著者は田尻さんで、Youtubeなどでよく見かけられます。本書は前回2冊とまた違い付加価値についてフォーカスを置いた内容になっており、考え方としてとても興味深…
以前読んだキーエンス解剖に引き続きキーエンスに関わる本を読んでみました。キーエンス解剖の方が難しくない文面であったので、どちらか読むのであればキーエンス解剖の方が良いかなという印象ではありましたが面白い内容も多くありました。 ohtanao.hatena…
ラグジュアリーブランドを次々に買収し、ルイ・ヴィトン、ヘネシー、リモア、エルメスなど世の中のラグジュアリーブランド全て傘下に入るのではという勢いで拡大するLVMHグループ、ベルナール・アルノーのインタビュー本を読みました。 長者番付でも首位にな…
人間は知らず知らずのうちに自分のデフォルメ設定で物事を考え、伝えてという事をします。先日会社であまり関わらない人にヒアリングしようと思った時に共通言語が無く同じ単語を使っても違う意味合いで認識されてしまいコミュニケーションが円滑に進まなか…
株式投資を初めてから金利が全ての基礎になっていると教えられた時に読んでみた金利の本になります。なぜ金利が基礎になっているかというと、殆どの会社ではお金を借りておりその金利の上下により企業財務が大きく変化します。 特に成長段階にある企業ではお…
魚の消費量は年々低くなってくるという逆境の中鮮魚ビジネスでイノベーションを起こしてきた東信水産の物語をまとめた本です。 引用:https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/72512 著者でもあり東信水産の代表取締役社長の折茂さん。…
ニューヨーク在住の超有名Youtuber、Casey Neistat。彼が3M登録者に達した時にたった3語のコツ「Just Keep Uploading」。この言葉に影響されたタイトルがついているのが本書のJust Keep Buying。投資し続けろ!というようなイメージでしょうか。 www.youtub…
いつの時代になってもお金の貯め方の話、痩せ方の話は話題になり新しい革新的な方法と言われる手法が出てきたりします。ダイエットに限っては食べるエネルギーよりも運動して消費するエネルギーを増やせばいいのにも関わらず、職場までは車で通勤し、運動習…
変化の激しい現代に長期の計画をすることは大事なのでしょうか?最近多くの企業において長期、中期経営計画を取りやめる話もよく聞きます。 story.ajinomoto.co.jp 企業レベルにおいて、長期的な目標設定が足枷となり軌道修正できない事による衰退は多く語ら…
元国税職員の相続税を担当していた著者小林さん。お金持ちでないと中々相続税に関する情報や手続きに触れる機会が無いものですが、本書では小林さんの職務での経験から、お金持ちと言われる人たちが実際にどんな生活をして過ごしているものなのかが書かれた…
世の中には2項対立のものが沢山あります。 男と女、右と左、西と東、先進国と途上国。本のタイトルにもなっているサードウェイはそんな2項対立に答えがあるのではなくその他の道が無いのかと山口さんが模索する考えがまとめられている本になります。 この…
情熱大陸で見て依頼ファンであったマザーハウス山口絵理子さんの著書輝ける場所を探してを読みました。情熱大陸で語ったように発展途上国の可能性を信じて、彼らが本当はできるということを証明したいという思いを日本などのいわゆる発展国でも通用する良い…
以前Twitterで盛り上がっており気になっていた本を書店で見かけたため買ってみました。 オナホ販売には「医療機器製造販売業」免許が必要だったことが発覚。知られざる”グレー”なアダルトグッズ市場に迫りました。「女子大生、オナホを売る」のオナホ、無許…
大阪ガスと言うばデータ分析で有名になっていますが、そのビジネスアナリシスセンター所長の河本薫さんによる成り立ちから会社での仕組み、また組織としての育ち方についてまとめられている本になります。 元々データ分析を志していないようなメンバーが集っ…
原研哉さんの白を読みました。中々難しい文体であり読み通すだけというような印象ではありました。 ohtanao.hatenablog.com ohtanao.hatenablog.com 白 作者:原 研哉 中央公論新社 Amazon www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com Summary + Notes…
資料作成は社会人のコミュニケーションツールの一つですが自社内での型がすでにあるがゆえに型からずらすと社内での視認が悪くなったりなどと工夫したいけどどうしたら良いのかわかりにくアイテムです。一方で、会社の外を出ると良いと言われるスライドはビ…
先日読んだ投資家である駄犬さんのブログに影響されて決算書を読めるようにならなければと思い会計関連の本を読むようにしておりました。決算書には企業情報が一定基準の元記載されており、経営のスタイルや企業の状態が凝縮されているのにも関わらず中々読…
先日読んだ投資家である駄犬さんのブログに影響されて決算書を読めるようにならなければと思い会計関連の本を読むようにしておりました。決算書には企業情報が一定基準の元記載されており、経営のスタイルや企業の状態が凝縮されているのにも関わらず中々読…
先日Nvidiaが時価総額1兆ドルとなり、日本政府も半導体への投資を多くし始めました。半導体の設計や製造はとても複雑であり一社で完結しない工程があり、半導体の勉強を兼ねて読みましたが、フェアチャイルドセミコンダクターから始まる歴史からここ最近の軍…
世の中では手数料と思われるものが至る所に存在しています。 日本という国で生活するためには、地域に住民税を払ったり、国に所得税を払ったり、消費活動には消費税を払ったりということがあります。またiPhoneでアプリ内で課金するとアップルに手数料が入り…
お金の話はいつもまでも話が尽きないものです。昔よりも貧困になった、年金世代は払った額よりも沢山もらって優遇されている、給与は同じなのに手取りが減っている、などと日々ニュースでも言われています。富裕層は富裕層で、タワマンの○○階以上じゃないと……
今年に入ってから金利に関わる本を何冊か読んでみましたが、本当に勉強になります。本書も同様に金利について理解することで投資を少しでも成功させる方向にもっていこうというための本です。よく見る投資系のYoutuberタザキさんもわかりやすく解説してくれ…
先日”Design thinking was supposed to fix the world. Where did it go wrong?”という記事がMIT Technology Reviewで書かれ話題を読んでいました。(日本語の記事は途中から有料記事) www.technologyreview.jpデザイン・シンキングに対してネガティブな視…
シリコンバレー式自分を変える最強の食事に引き続きデイヴ・アスプリー本になります。本書は脳の働きについて解説しており、食事、運動、睡眠を中心に脳の最大化の仕方について見ていく本です。 以前読んだ樺沢紫苑さんの著書と重なる部分も多々あり脳の仕組…