2023-01-01から1年間の記事一覧
大阪ガスと言うばデータ分析で有名になっていますが、そのビジネスアナリシスセンター所長の河本薫さんによる成り立ちから会社での仕組み、また組織としての育ち方についてまとめられている本になります。 元々データ分析を志していないようなメンバーが集っ…
原研哉さんの白を読みました。中々難しい文体であり読み通すだけというような印象ではありました。 ohtanao.hatenablog.com ohtanao.hatenablog.com 白 作者:原 研哉 中央公論新社 Amazon www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com Summary + Notes…
資料作成は社会人のコミュニケーションツールの一つですが自社内での型がすでにあるがゆえに型からずらすと社内での視認が悪くなったりなどと工夫したいけどどうしたら良いのかわかりにくアイテムです。一方で、会社の外を出ると良いと言われるスライドはビ…
先日読んだ投資家である駄犬さんのブログに影響されて決算書を読めるようにならなければと思い会計関連の本を読むようにしておりました。決算書には企業情報が一定基準の元記載されており、経営のスタイルや企業の状態が凝縮されているのにも関わらず中々読…
先日読んだ投資家である駄犬さんのブログに影響されて決算書を読めるようにならなければと思い会計関連の本を読むようにしておりました。決算書には企業情報が一定基準の元記載されており、経営のスタイルや企業の状態が凝縮されているのにも関わらず中々読…
今年から横浜に移籍したバウアーのYoutubeチャンネルがとても面白いものでした。 日本語チャンネルも面白いのですが、英語チャンネルの過去動画にあるイチローやダルビッシュの凄さを解説する動画もものすごく勉強になります。 好奇心丸出しに何でも勉強する…
先日Nvidiaが時価総額1兆ドルとなり、日本政府も半導体への投資を多くし始めました。半導体の設計や製造はとても複雑であり一社で完結しない工程があり、半導体の勉強を兼ねて読みましたが、フェアチャイルドセミコンダクターから始まる歴史からここ最近の軍…
世の中では手数料と思われるものが至る所に存在しています。 日本という国で生活するためには、地域に住民税を払ったり、国に所得税を払ったり、消費活動には消費税を払ったりということがあります。またiPhoneでアプリ内で課金するとアップルに手数料が入り…
お金の話はいつもまでも話が尽きないものです。昔よりも貧困になった、年金世代は払った額よりも沢山もらって優遇されている、給与は同じなのに手取りが減っている、などと日々ニュースでも言われています。富裕層は富裕層で、タワマンの○○階以上じゃないと……
今年に入ってから金利に関わる本を何冊か読んでみましたが、本当に勉強になります。本書も同様に金利について理解することで投資を少しでも成功させる方向にもっていこうというための本です。よく見る投資系のYoutuberタザキさんもわかりやすく解説してくれ…
先日”Design thinking was supposed to fix the world. Where did it go wrong?”という記事がMIT Technology Reviewで書かれ話題を読んでいました。(日本語の記事は途中から有料記事) www.technologyreview.jpデザイン・シンキングに対してネガティブな視…
シリコンバレー式自分を変える最強の食事に引き続きデイヴ・アスプリー本になります。本書は脳の働きについて解説しており、食事、運動、睡眠を中心に脳の最大化の仕方について見ていく本です。 以前読んだ樺沢紫苑さんの著書と重なる部分も多々あり脳の仕組…
食事術の本を読んでみて色々と発見が多かったので引き続き食事術の本を読んでみました。今回はアメリカで発行された本を訳されたものです。少し前の本になるのですが著者のDave AspreyはGoogleでTalksするなど仕事術系の効率化のようなことを幅広くやられて…
医者が教える食事術が大ヒットした牧田さんのシリーズ2の本になります。本書では医学会のトップジャーナルに自ら寄稿する中多くの患者さんを見てデータから得られる知見をまとめた本です。 本書の冒頭にある、トップジャーナル内においても結論が全く反対の…
食事について経験則の話が多く、正しく仕組みを理解した内容の情報は多くないように思います。というのも、メーカー側は商品を売りたいために売り文句として良い面をアピールしますし、周りの人は食習慣で健康だった経験値からお米が良いとか三食取る方が良…
映像クリエイターの作品をよく見るのですが、Leonardo Dalessandri のWatchtowerシリーズから今回は中国の映像が出ていたのでまとめになります。 www.youtube.com 今回とてもレアだったのがこの映像作成の裏話のサイトがあります。 fcp.co 所々拙訳していき…
株式投資を初めてから投資信託だけでなく個別株も買うようになり、個別株の選び方を勉強するために読んでみました。 会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方 作者:渡部 清二 東洋経済新報社 Amazon www.youtube.com Summary + Notes | まと…
海外の大学では卒業式の季節であり、著名人が大学に呼ばれて行うスピーチを楽しんで見ています。Steve Jobsの有名なスピーチはStanfordで行われ、個人的にとても好きなDavid Foster Wallaceの"This is water"など英語勉強時には何回も見て時にモチベアップに…
ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール | サイモン・コンスタブル (著), ロバート・E・ライト (著), 上野 泰也 (監訳), 高橋 璃子 (翻訳) | 2023年書評#53
投資というと難しくて経済ニュースなど見ても何言っているかわからないなどのような感覚があります。最近では日経を退職された後藤さんなどがわかりやすく偏りなくをモットーに解説してくれる人も増え日本の個人投資家の知識量も飛躍的に上がってきているよ…
ロジカルシンキング界隈でよく見かけていたロングセラー本「考える技術・書く技術」のワークブックを読みました。 何か情報をインプットした時に、繋がりを持って整理した理解をしておくか、点在した情報として所有しておくか色々な情報所有方法があると思い…
周りで話題であったため近内さんの世界は贈与でできているを読んでみました。個人的には著者の解釈であったり、定義に対しては疑問の残るものや理解に苦しむ部分はあったものの、出会い直すというような考えや自分の心の持ちようが大事とするような観点に関…
前回に引き続きDIの三宅さんの著書を読みました。前著ではビジネスプロデュースに適切な人材や考え方、またフックと回収エンジンの重要性についての提言本であったと思うのですが、本書ではその重要性を事例を持ち出しながらの解説になります。 具体的事例を…
noteやTwitterでも発信しているので気になっていましたDIの三宅さんの本を読みました。 note.com 3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」はいかにして生まれたのか? 誕生秘話を書きました!創業時の事業を失った会社が、3000億円級ビジネスの支…
ごみ処理に関して業務で勉強するにあたり産業廃棄物に関わる本を読んでみました。製造業に関わっていると最近はCO2排出量の話やエコに関する話題でもちきりの方も多いのではないでしょうか。エコってなんなのか?というとかなり幅広い話なのですが、一つはも…
アマゾンのジェフ・ベゾスが決算期に手紙を投資家へ書いていたのは有名なのですが、以前読んだInvent & wonderと似たようにその手紙をまとめられた本になります。 ベゾス・レター アマゾンに学ぶ14ヵ条の成長原則 作者:スティーブ・アンダーソン,カレン・ア…
遊び・楽しむというと何かラクしているのようなネガティブな印象を持ちがちです。仕事は楽しむものではないというような哲学などもある程度の認識があると思います。 そんな中楽しむということがどのような効用があるのかを示してくれる本になっています。著…
会議は社会人では避けることのできないイベントの一つであり、仕事で多くの時間を奪うものになります。以前読んだ社内プレゼンの本の著者前田さんによる会議についての本書を読み、良い会議とはどういったものなのか勉強してみました。 ohtanao.hatenablog.c…
現代の資本社会ではキャッシュを一括で購入できない時にお金を貸して利子を上乗せして支払いをするという事が当たり前に行われています。そうすることによって家を購入できる人が増えて、企業は売上の成長をタイミングを逃さずに資金を投入して成長すること…
圧倒的な粗利80%を基準とする高付加価値企業のキーエンス。時価総額3位に位置し、給与ランキングでも目立つことが多いキーエンスについて営業や企画、また成り立ちからまとめられているキーエンス解剖を読みました。 キーエンス解剖 最強企業のメカニズム …
恥ずかしながらあまり違いを理解していなかったお寺・神社について紹介されている本を読んでみました。 読んでみると起源や崇拝対象の違いなど面白いものが多く、一日の過ごし方やどんな人がその職業へとつくのかなど面白い部分も多くありました。 本書に登…